さてさて貴方はハンドルノブが、
”クルクル回って欲しい派”
or
”ハンドルから手を離しても廻ってるのが気になる派”
どちらでしょうか?
サトシンさんプロデュースのイナーシャ私も溺愛者の一人です。
そしてイナーシャですが、ノブにはベアリングではなくカラーが搭載されています。
理由は上に書いたのですが、クルクル回り過ぎないようにとの配慮でカラーになってます。
なので想像していたよりも値段がリーズナブルな印象なんですよ。
これでベアリングx4つになると、結構高価な値段になります。
じゃあクルクル回ってた方が良い派は満足出来ないわけです。
私もソッチ派になるのですが、
そうした場合どうしたら良いのかというとですね、
純正移植で全ては解決します。
シマノ・ダイワの純正ハンドルのノブベアリングは内径&外径共通なので使用出来ますが、
レボの純正ノブベアリングは内径&外径が違うので使用できません。
そのスペーサーを使いベアリングを入れるのですが、
スペーサー→ワッシャー→ベアリングでも良いし、
ベアリング→スペーサー→ワッシャーでも動作には影響ありません。
そして完成になるのですが・・・リールチューナーの私は、更なるチューニングを施します。
そのまま使って一切問題無いのですが、少しノブのガタが気になります私は。
なのでワッシャー追加でクリアランスを詰めたいと思います。
元は1枚なのですが・・・2枚・・・3枚・・・4枚追加で、完全詰まって動作不可能に。
じゃあ3枚で良いね♪って事になるんだけど、まだもう少しガタが有る・・・
そしてココからが裏技!
そしてワッシャーとワッシャーの間に曲げたワッシャーを入れます。
そうすると先ずは、詰まり過ぎて動作が鈍いですが、
この曲がった状態を潰す感じで、ノブを押してやります・・・
そうするとかなり良い感じのクリアランスに収まり、同時にノブが何時までもグルグル仕様になります。
一度曲げたワッシャーは完全には復元出来ず、微妙なクリアランスを作る事が可能になるわけです。
チューンドイナーシャ完成です!
そうなってくると仮名
「ノーネームハンドルってベアリング入ってるんですか?」
そうなってくるのですが、ノーネームハンドルは最初からベアリングセットなので安心して下さいね。