こんにちわ野尻湖シースピリットの長谷川武宏です。
本年度から定期的に野尻湖情報を送りますので、お越しの際の参考にして頂ければ幸いです。
2011年度4月の解禁から、１ヶ月を過ぎましたが、
全国的にそうであるように、野尻湖も、季節の進行が遅れています。
私の印象では、大幅に…。
表水温は、順調に上がってきましたが、ボトム付近の水温は依然
として冷たく、
大規模なスポーン行動が見られず、俗に言う「だらだら乗っ込み」
を続けてきました。
その結果、通常であれば、3m以内のシャローに魚が集中す
る時期であるにもかかわらず、
異常に魚が薄く、バイトも極端に少ない、という状況でした。
アングラー達の口からは、「魚がいない！」といった言葉も頻繁に
聴かれ、
ガイドでも、非常に苦しい釣りを強いられました。
しかし、５月の下旬に入り気温が26℃という暑い日があっ
たことなどから、
若干ではありますが、まとまった魚がシャローに差し出すという変
化が見られ始めました。
釣れない春、ではありましたが、その反面スモールのサイズが非
常に良く、
ここ、１週間で５本の50UP（最大で55cm）が上がって
います。
また、アベレージも高く、釣れれば40UP以上とい言っても、
いいぐらいの素晴らしいスモールが釣れています。
春の野尻湖は、幾つかの有効なメソッドがありますが、まずはス
プリットショットリグやダウンショットといった、
ある意味普通のリグ。ただしスローな動かし方の中に、リアクショ
ン的なアクセントを付ける事が必要です。
ワームは、3inchイモ、2inchセンコーなど。
そして、野尻湖定番のサスペンドシャッドによるドラッギング。
スーパースレッジ、ウルトラスレッジ、ハイカットなどが実績があ
ります。
さらに、表層系。
これは、ご存知I字系ルアーや、ノーシンカーワーム、ステル
スペッパーなどのスクリューベイト系などの
表層ただ巻きパターンです。
まだまだ、これらのパターンによるシャローエリアの釣りが有効
な時期です。
これから、まさに春の祭典といきたいところです。
情報提供：野尻湖シースピリット（レンタルボート）ホームページhttp://www2.plala.or.jp/seaspilit/
野尻湖ガイドやより詳しい情報は長谷川さんホームページhttp://www.hiro-hasegawa.com/