「最近、某店にてユーズドロッドを購入いたしました。見た感じの雰囲気とあとは直感で購入したため、いろいろな「不思議」が沸いてきました。店長様に聞くのも筋違いとはわかっているのですが、「いまさら聞けない」ということでお付き合いいただけましたら幸いです。ロッドは「バイパーデザイン(SKAAPS1)」と記載の607H表示のものです。ある程度ネットなどで調べたので、ザウルス社が以前バスラインで製造していた物であることはわかりました。また同時に「バイパー」と「レッド」と2種あったこともなんとなく感じました。いろんな方のブログなどを見ていると私の購入したSKAAPSⅠはバイパーレッドであり、グリップはEVA仕様であるようです。しかしながら購入したものは、添付別紙のとおりコルクグリップでしかも細身にシェイプしてあります。清水盛三プロのロッドなどにグリップシェイプされたものを見受けることがありますが、このロッドももともとそういう仕様だったのでしょうか。それとも前任者のこだわりによるものなのでしょうか。(素人仕事としては「非常に丁寧すぎるように感じます)
当時の「バイパーデザイン」のこと、またグリップシェイプの効果などいまさらながら強い関心を抱いています。ご教示いただけませんでしょうか。」
いや~正直言うとこの手の質問待ってました!
何故って?
何故だろう???・・・・・
まあソコは深く言及する所じゃないですね。
さてさてヴァイパーと言えば、その昔オリジナルヴァイパーも
ヴァイパーレッド(発売出来なかったモデルもありますが・・・)も
ほぼ全機種使ってました。だからヴァイパー製品には少し詳しいですよ~。
ヴァイパーは数年前にザウルスが倒産したことにより、
同時に無くなってしまったメーカーですが、沢山の素晴らしい釣具を
世に出してきたのですが、今でも惜しいなと思います。
さて質問のロッドですが、オリジナルヴァイパー(ボロンシリーズ)が初期のロッドで
次にリリースしたのがヴァイパーレッド(カーボンシリーズ)
双方相当特徴の有るロッド達で、特に他のメーカーに無かったのが
ヴァイパーレッドシリーズで、ベイトモデルのモカシンシリーズは
全ての番手がスローテーパー。これは当時本当に驚かされた。
まだ世の中の流れは、Hアクション=ファーストテーパー
でしたからね、そして質問者さんが購入したのは
”スカープスI 607H”
画像も頂いてるので、見てみましょう♪
こここここコレわ~
ハンドルをリメイクしてありますね.
ノーマルはコレです↓。
仕上がりの良さから見て、
恐らくプロの方が施工したと思います。
そしてグリップをシェイプしてある理由は・・・たぶん・・・
フリップやジャークを前提にリメイクされたのだと思います。
手首にコルクがまとわりつかないデザインですね。
でもこの番手でジャークは無いかな、
ちなみにこのロッドの使用感を思い出してみると
3/4のようなヘビーウエイトのスピナーベイトを広範囲ではなく
マンメイドストラクチャーなどピン狙いにキャストしやすかッたですね。
そしてテキサス&ラバージグ。
葦のピッチングが良かったですね、中に打ち込むんじゃなくて
葦際です。リグも操作しやすかったな~
さ~そんな感じでどうでしょうか?
しかしロッドって出会いですね~
皆さんも良い出会いの話。 なに?このロッド?
などなどドシドシお便り下さいませ♪