円安について何度か書いてますが、実はその円安でイチバン儲かってるのは日本政府という説があります。
正確には、日本政府ではなくて財務省と日本銀行なのかも知れませんが。
以下は、数量政策学者の高橋洋一さんの受け売りです。
日本政府は外為法に基づき外貨を準備していますが、その額は約200兆円と言われています。
この額はGDP比の30%ぐらいで、他の先進国に比べて突出して大きい額となっています。
ちなみに他の先進国は、GDP比で5%ほどだそうです。
先日の為替介入で5兆円ぐらい使ったみたいですが、実はこの円安で含み益は30兆円を超えるそうです。
コレ為替の変動利益ですので、ほとんど純利益です。
つまり言い方を変えれば、この円安で国民一人当たり30万円を配れるくらいは儲かってます。
それか、1年間消費税をゼロにできるくらいの金額です。
まあ、どっちでも良いですが。
やってくれないかなぁ、選挙対策でもいいから。