自民党総裁選
菅義偉氏が次期総裁選に立候補しないと公表したが、余りにも卑怯な逃げ方のように思えてならない。
と言うよりも、やはり菅義偉氏は政治家ではなく政治屋以外の何者でも無かったようだ。
単に自己都合主義の銭儲け。
自身が国会議員として自民党内に居座れる方法は内閣総辞職でも解散でも総裁選への立候補でもなく、単に総理大臣・自民党総裁の座からフェイドアウトする事だと気付いただけだろう。
本来であれば、ここまで国民から見放され内閣として機能しない状況の場合、内閣総辞職すべきか解散へと踏切り国民に審判を仰ぐべきはずが、自民党総裁選まで内閣を継続し後はフェイドアウトすると言うのである。
自民党はそれを許すのか。
少なくとも総辞職はさせるべきではないのか。
更に、安倍晋三氏は高市早苗氏の立候補を支援すると言うらしい。
安倍晋三氏と言えば、現憲法を蔑ろにし、憲法の上に自身が存在するがの如く振舞い、国民を騙し誤魔化し続け、日本国民を見殺しにし続け、森加計事件に桜を見る会事件と続き、病気を理由に総理大臣を投出し逃げ隠れ、今のコロナ蔓延と言う国難を作り上げた張本人である。
その安倍晋三氏が、高市早苗氏と言う放送法を盾に放送事業者を脅し放送の自由、言論の自由、知る権利を国民から奪おうとした人物の後押しをするとなると、
あの当時の見返りを安倍晋三氏が今になって高市早苗氏へ返していると言う事も出来るだろうが、
それ以上に、万一高市早苗氏の様な政治屋が総理大臣になった場合、似非右、似非保守で常に国民を騙し、我がと、取巻き、お友達企業経営者の利益を最優先にしてきた安倍晋三氏のような政治屋が更にのさばり自己都合で税金をスキ放題にされてしまう事となるだろう。
安倍晋三氏が最大限影響力を行使出来る立候補者が高市早苗氏で双方共に似非右、似非保守で思想思考を共有出来、TV各局を脅す事で取込やすく国民を大いに騙せると言う事になるだろう。
よく考えれば、岸田文雄氏を後押しするはずだった安倍晋三氏が菅義偉氏を強力に後押し菅義偉氏は安倍晋三氏を継承するに至り日本の現状があるわけであり、
あの時、岸田文雄氏の後押しを止め菅義偉氏に切替えた理由を振り返って考えて見れば、
安倍晋三氏のスキャンダルを一緒になって検察人事まで使い誤魔化し国民を騙そうとして来た菅義偉氏を総理総裁へ仕立てれば、見返りを与えたと同時に影響力の行使も可能となると判断し結果ある程度までは思いのままだった様だ。
安倍晋三氏にしてみれば、道中から二階俊博氏色が菅義偉氏に強く出始め安倍晋三氏の影響力が薄まり今回の菅義偉氏降ろしに拍車が掛かったとも言えるのではないだろうか。
森加計、桜を見る会のほとぼりが冷めかけている状況で、菅義偉氏を見限る頃合いと言う事だったのではないかと推察してしまう。
前回の総裁選は岸田文雄氏では安倍晋三氏が犯した所業の隠し誤魔化し騙すべきものを隠し誤魔化し騙し通せず、似非右、似非保守的思想思考も共有出来ず、安倍晋三氏にとってメリットが無いと斬り捨てられ、次期総裁選でも同様に高市早苗氏へと後押しの矛先が切り替わったのだろう。
されど、万一高市早苗氏のような政治屋が総理大臣になる様な事態となれば日本は今以上の最悪な状態となると私は断言出来る。
自民党が高市早苗氏を党首とし総理大臣へとするのであれば、腐っても自民党と言う私の持論は撤回し、腐れ切った自民党にはこの国日本を託せないと持論を変える事となるだろう。
岸田文雄氏、河野太郎氏、石破茂氏、三者が一度顔を合わせこの先の自民党について意見交換されて見てはいかがでしょう。
二階俊博氏や安倍晋三氏がのさばる自民党にはもううんざりしているのは私だけではないと思います。
三権分立の徹底、報道の自由、言論の自由、政治屋の排除、責任の取り方、取らせ方等、自民党議員に限らず議員の皆様には今一度考えて頂きたいと思います。
日本の議員にのさばる政治屋達の特権階級主義でご都合主義は酷くなり過ぎていると、安倍晋三氏や二階俊博氏、菅義偉氏の言動を見ていると日々強く思えてならない。
安倍晋三氏や二階俊博氏、菅義偉氏のような腐れ政治屋が蔓延る政治はもう必要ない。
安倍晋三氏よ、二階俊博氏よ、その他の政治屋自民党議員達よ、
これ以上自民党を腐らすのは止めてくれ。
そう願うのは私だけではないと思いたい昨日の自民党の嫌な動向でした。
