画像は中居正広のニュースな会より。

大坂なおみさんが鬱である事を公表し中居正広のニュースな会で取り上げられた。

姫野友美と言う専門家を名乗る女性が出演され、鬱が心の不調だの、脳のバッテリーが切れただのと適当な言葉を利用し旧態依然どころか疑わしい占い師か、似非宗教指導者と思える発言を行っていた。

更に深田恭子さんの適応障害発症についても姫野友美と言う専門家を名乗る女性は同様の発言を行っていた。

鬱発症者に対し脳のバッテリーが切れたと言う言葉をTVで豪語する専門家が何処にいるだろうか。

鬱を発症されてしまった方々が貴方の脳はバッテリーが切れいますよと言われた場合、最悪の行動に移るリスクは極めて高くなるはずだろう。

鬱も適応障害も脳が個人にとっての負の情報に集中してフルに稼働する事が、ある一定程度継続してしまう事で脳の記憶、感情、想像域に負の情報が積重なり、少量の良の情報では負の情報を掻き消せない負のスパイラルに陥った際に出る症状で、脳内伝達分泌物資や体内伝達分泌物資が異常をきたし思考、行動、体調に異変が見られる状況であって、

心と言う言葉で表す事は、患者にとっては極めて負担であり誤魔化しの言葉でしかない。

脳の想像域、記憶域が負の情報で溢れ返った状況は、思考停止状態ではなく負の情報の整理、負の情報からの回避・逃避、さらなる負の攻撃からの脅威等、負の情報の支配に脳がフル稼働してしまっている状態であって、

思考停止とはあり得ない話しである。

思考停止であれば、自死や自傷行為等いわゆる鬱症状悪化時に見られる行為などあり得ないはずである。

心理学や臨床心理学、心療内科と言う学問や医学は、私に言わせれば妄想的統計学であって、心だの心理だのと言う言葉を医学で使用し利益を得ようとする行為としか思えず、

その証拠にあらゆる病名、例えば適応障害等を追加し患者を増やしている。

処方される薬は脳へ影響する薬や内分泌に影響する薬が主で、心が何たるかなどそっちのけである。

学問や医療を語る利益目的重視の所業にしか思えない。

脳科学や細胞学、内分泌学等が進む現代において、心理だの心の病だのと言う専門家の発言の節々には脳科学的、細胞学的、内分泌学的な情報が見え隠れしているはずである。

今回の姫野友美と言う専門家を名乗る女性は心の不調と言いながら、脳のバッテリーが切れた状況とまで言っている。

心とは一体何なのか、脳のバッテリーとは一体何なのか。

人の感情、思想思考、記憶、行動、視覚、聴覚、味覚、触覚等全ては脳で制御され、体全体の細胞全てはその一部を共有している。

記憶の一部を細胞が共有している可能性まであるとされる昨今である。

脳細胞から体全体の細胞へ、体全体の細胞から脳細胞へ情報が伝達され、胸が締め付けられる感覚であったり、ちょっとした行動が辛くなったりと言う現象が現れる。

そこには心と言う物は無く、脳科学や細胞学、内分泌学が進歩し続ける今は、心は単に妄想の産物に過ぎず、心理、心理医学、心療内科の専門家を名乗る者達の利益の種に過ぎないと、今回の中居正広のニュースな会を視聴し再確認させられた。