安倍晋三氏。

内閣総理大臣
自民党総裁

体調不良が取り沙汰され、任期満了を待たず総理の座を退くのではとの憶測も。

更に、次の総理大臣は、自民党総裁は誰がとまで祭りの如く情報が舞い上がっているようだ。

ただ、総理大臣にこの先誰がなろうが、茨の道を歩む事になるだろう。

国内外共に問題が多いと言う以上に、問題の一つ一つが極めて判断の難しい対応を求められる事は誰もが知る事だろう。

外交では

対韓国、対中国、対ロシア、対台湾、対香港、対中東、etc

そして対アメリカ。

国内では経済対策、コロナ対策、消費税問題、福祉政策、年金制度、etc

中でも、対中国問題は後の日本経済や世界での日本の立ち位置が決まる極めて重要な問題で、

尖閣諸島問題、香港問題、新疆ウイグル自治区問題、南シナ海問題、一帯一路問題が絡み

更に米中の貿易摩擦と人権問題摩擦が、日本国政府の判断に大きく影響を及ぼす事だろうが、

今の政権や二階俊博氏、菅義偉氏、石破茂氏の話しを聞いていると、

人権よりは一定企業の利益を優先したいと言う思いが感じ取れ、

対中国政策だけで考えても、

一歩間違えるだけで、目先ではなく、少し先の未来に日本が置かれる立ち位置が悲惨な位置となるのではと思えてしまう。

安倍晋三氏が退陣するだの、次は誰が総理にだのと言う以前に、

諸々の問題に誰が立ち向かえ、結果日本国民の生命と財産を守れ、利益を確保出来るのか、

国民全体で考え議論される必要があると私は思う。

そろそろ、総理を目指す者、大臣を目指す者達は、

国民に向けしっかりと自身の思考思想をアナウンスし、諸々の問題への対応も説明しておく事が重要であると考える。