画像は羽鳥慎一モーニングショーより。

新型コロナウイルス感染症による重傷者と死亡者。

重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患患者への対応に万全を期すと言う西村康稔氏。

ハッキリと申し上げる。

安倍晋三氏率いる政府、特に厚労省や財務省は

高齢者や基礎疾患患者を守る気など一切無いはずだ。

それは年金制度や医療費を検討する際に答えが出ていた。

年金制度を検討する際に、高齢者の死亡率を予測し、いかに死亡させる事で年金支給を抑制出来るか試算していたはずである。

基礎疾患患者も、医療費と障害年金抑制の為に放置され、受給を難しくする策が取られてきた。

厚労省や財務省にとっては年金支給費の抑制や医療費の抑制が出来れば、高齢者や基礎疾患患者が死亡する事に何ら策を講じる必要の無い事態だと言う事である。

その為、移動制限もせず、口先だけで策にならない策を安倍晋三氏を筆頭に垂らし流しているとしか言いようがない。

通常であれば、医療機関へ優先し人、物、金を徹底的に注入し支援する事で死者や重症化を抑制するだろう。

更に、高齢者や基礎疾患患者の外出等行動を制限し、それを補う援助を行うはずである。

しかしそのような策を一切行わず、

コロナウイルスを拡散蔓延させるGOTOトラベルキャンペーン等を強行施行した事は、

高齢者や基礎疾患患者を死亡させ排除しようとしていると言って過言ではないはずだ。

このままコロナウイルスを放置し10月を迎えれば、年齢層に関係なく爆発的を超える感染拡大が懸念され、

感染拡大と比例し重症化、重篤化、死亡する感染者が激増する事となるだろう。

最悪を予測し、最善の策を講ずるべき政府が一切その策を講じない事は、

日本国民にとって最も不幸な事態をもたらす事になるだろう。

GDP4〜6月期27.8%減をもたらした理由は、

無策無能、幼稚で稚拙な安倍晋三氏率いる政府が、

政府に媚売る専門家を集め、本質・根幹を誤魔化した策を講じ続けた結果がもたらしたのであって、

この先もっと酷くなる事は誰もが予測出来るはずである。

バカに付ける薬は無いとはよく言われるが、

今の安倍政権に処方出来る薬は皆無と言っていいだろう。

私を含めた基礎疾患患者や高齢者は、

コロナウイルスの感染に怯えながら、

生きる為の生活を余儀なくされ続け、

運が悪ければ余計に医療機関のお世話になり、

更に運が悪ければ葬儀社のお世話にもならなければと言うことになるだろう。

しかし、それが安倍晋三氏率いる政府の望む事であるとするならば、

それも国家国民の為と諦めなければならない事態だと騙される事が今の日本ではやむを得ない事なのであろうか。

新型コロナウイルスに限らず感染症の本質、根幹は、

感染者がその場にいれば感染リスクがある。

感染者が数時間前までその場にいれば感染リスクがある。

感染者が数時間以上前からその場にいなければ感染リスクは低い。

感染者の口腔内、鼻腔内にあるウイルスを死滅削減し、飛散するウイルス量を減少すれば感染リスクが軽減する。

未感染者の口腔内、鼻腔内、目に残存するウイルスを速やかに死滅削減すれば感染リスクは軽減する。

3密、ソーシャルディスタンス、換気では、

予防効果は限定的であり、感染の抑制とはなり得ない。

3密、ソーシャルディスタンス、換気で抑制出来るなら、無症状者や無症候性キャリアの隔離による治療は必要とならないはずである。

この矛盾こそが今の安倍晋三率いる政府や専門家が何たるかを表していると私は断言する。