東京都のPCR検査数が今回3400件程度だったと言う。
昨日は1000件程度。
3400件で感染者は224人。
1000件で75人。
意味が無い。
比べてどうなる。
例えばPCR検査1000件中の性別、年齢別、職業別の割合と
PCR検査3400件中の割合が一致し
その上でその割合に対し感染者数が区分毎に何名と算出していれば
意味ある数字となるだろうが、
これでは小学生の自由研究より酷いデータの収集である。
いったい東京都と小池百合子氏は何がしたいのか。
発表する感染者数を増やしたいから検査数を増やしたのでは。
と疑念を持たれても仕方がないと思う。
言っておくが、検査数を増やせば確認される感染者数も増える。
当然ではあるが、
感染者がいなければ、感染者数は増えない。
感染者が現存するから確認されたのである。
更に3400件検査し224名の感染者。その内訳で20〜30代が何名や高齢者が何名、夜の街関係者が何名と言う説明をされているが、
検査数3400件の内訳で感染者の内訳が半ば故意に誘導されているのではと疑念が生まれる。
検査対象が若年層や夜の街関係者有り気になれば、結果が現状となる事もまた必然であろう。
224件は検査数を増やしたが為に偶然に確認された数ではなく、
224件の感染者数は、必然だったのである。
小池百合子氏は言葉で誤魔化すのはすべきではない。
まともな検査体制を取るべきで、
医療的検査と疫学的検査に分けるべきである。

