西村康稔氏。
大臣に向いていない様だ。
どうしても庶民目線にはなれず、ご自身はかなり上から庶民を見下ろしていらっしゃる様で。
「休業要請を拒否した事業者に罰則を検討している」
「命令、罰則というのも法体系としては十分ありうる」
と7月7日の朝日新聞の取材に答えたと言う。
西村康稔氏は賢い人だと思った事は無かったが、
ここまで幼稚で稚拙だとは、思った以上に酷かった。
と言うより、厚塗りのはずの化粧がいとも簡単に剥がれ、隠そうとしていた本質が顕になった様に見える。
無能で無策が故に、取り繕い誤魔化そうと放った一言は、
やはり責任を庶民に押し付け。
しかも自粛要請に応じ無ければ罰則を課す。と言ったとされている。
これは権力を持つ者が庶民を権力によってひれ伏させる手法の1つで、
言葉は自粛と言う言葉であるが、
意味は脅しと言う意味を持ち備え、
恐怖と言う暗示を与える手法である。
通常ならば、条例を東京都が策定し施行すれば済む。
その条例にクラスター発生の店舗・感染源となった事が否定出来ない店舗は都の命令により営業の停止が必要期間出来る。とすれば済むはずでは。
それを西村康稔氏が取材とは言え、
脅しや脅迫とも取れる言葉を垂れ流すとは、
どう考えても大臣には向いていない。
安倍晋三氏を筆頭に、加藤勝信氏、西村康稔氏では、コロナウイルス渦の政治は無理でしょう。
更に言えば、コロナウイルス渦に大雨・豪雨対策。その上巨大地震でも起きればと思うと、
安倍晋三さん。
もう無理ではないですか。あなた達では。
