さて今日は東京都知事選挙の投票日。

ここからは穿った見方をしましょう。

連日新型コロナウイルスの感染者数が100人を超えていると、TV等でバカ騒ぎをしているが、

政府も小池百合子東京都知事も何故かのらりくらりと誤魔化している様に見える。

その原因は言わずもかな、東京都知事選が理由だろう。

東京都知事選投票日前に緊急事態宣言を出すレベルになれば、小池百合子氏の責任を問われ兼ねない。

自民党と小池百合子氏は同じ穴の狢であり、自民党が小池百合子氏の再選を後押ししている。

PCR検査や抗原検査の数を抑制し感染者数を調整、それでも100人以上の感染者が発生していると考えた方が何故かしっくりくる。が、100人超えで得をする者がいる様に感じる。

他の考え方を上げれば、

50人程度からいきなり100人超えに感染者数を増加させ、都民に危機感を煽り、今都知事を変えるべきではないと思わせる策をとったのではとも考えられる。

これらの方法なら小池百合子氏のTVでの露出は他の候補より多くなる事は必然である。

何故これらの様な考え方に至ったのか。

今発表されている感染者数は、1週間以上前に感染した者達の数字である。

3日連続で100人以上と言うが、100人を超えてからの増加が10人単位程度に収まってしまっている。

50人程度からいきなり50人以上の増加がおき、そこからは増加が鈍化するウイルス感染が何処にある。

この新型コロナウイルスはそんなに融通が利くウイルスなのかと聞きたいものだ。

1週間前の感染者数は騒ぎ立てる程の数ではなく、行動に抑制は掛かっていなかったはずだ。

であるなら、感染者の伸び率は一気に100人超えした時点から、

1日単位で極端に増加していくはずである。

少なくとも、3日連続であの数字は考えられない。

無症候性キャリア・無症状感染者があれだけの数いれば、しかも行動制限が無い状況であれば、検査を抑制・コントロールするか、発表する数値をコントロールしなければ理解できない感染者数だと思えてならない。

となれば、選挙対策で感染者数をコントロールしたのではと疑念を持ってしまいたくなる。

選挙後には感染者数が200を超えて、300や500と言った人数にならなければよいが、

PCR検査や抗原検査を不特定多数に広域で行えば、1000人どころではない感染者が確認される様に思えてならない。

何しろ、マスクとソーシャルディスタンス以外に予防策を打てない政府と東京都だけに、感染者が100人程度であることを信じる事など出来るわけがない。

と言う穿った見方をしてみました。

どう見るかは皆様の自由です。