西村康稔氏と小池百合子氏。

大臣と都知事。

彼らは分かっていない。

若者が感染し感染拡大の根幹となっている。

感染者が100人超えたとしても差し迫って対策を取る事は考えていない。

高齢者への感染が懸念される。

何が言いたい。何を守ろうとしている。

私は基礎疾患を持っている。

50年以上生きてしまっているので、今更どうなろうが構わないが、

若くして基礎疾患を持った人々もいる。

幼児であったり、小学生、中学生、高校生、大学生、そして社会人。

彼らは守られていない。

基礎疾患を持つ人々は、そうでない人々と違い感染予防が不十分であった場合、極めてその後のリスクが高くなる。

高齢者なら外出を控える策も取れるかも知れないが、

基礎疾患を持つ人々の多くは外出せざる負えない場合が多い。

西村康稔氏や小池百合子氏の言動を見ていると、銭喰いの基礎疾患は放置していれば感染し結果いなくなって貰えると取れる。

現に、今までに基礎疾患患者向けの策は一切講じていない。

感染すれば重篤化率が高い基礎疾患患者が安心して活動できる策を考え実行すべきだと私は訴える。

東京都とその近県で感染拡大が進む場合、その数週間後には地方の主要都市へ飛び火が起こる。

先ずは大阪と福岡そして愛知や兵庫。

その次には東北や上信越地方へ。

地方の主要都市でも基礎疾患患者は放置され、個人での予防を余儀なくされる。

マスクとソーシャルディスタンスでは予防効果は限定的であると言う事が理解されていない現状では、

次のオーバーシュート時に基礎疾患患者の大量感染が起こると私は断言する。

理由は至極単純で、無症候性キャリア・無症状感染者が以前より大量に発生し行動制限なく、感染予防もマスクとソーシャルディスタンスだけで活動してしまっている為に、

基礎疾患患者が予測的予防が出来ず、感染者と交流してしまう可能性が否定出来ないからである。

この時期でもウイルスの増殖が抑制されていない状況を考えれば、

新型コロナウイルスはさらなる変異を遂げているとも考えられる。

梅雨が明け、行動範囲が拡大する時期が来る前に、

感染リスクを軽減出来る策を誰もが取るべきであり、

西村康稔氏や小池百合子氏は率先しそれを訴えるべきである。

マスクとソーシャルディスタンスではない感染予防策をである。