北朝鮮、南北共同連絡事務所爆破、もう一つの思惑。

今、韓国 文在寅大統領は慰安婦支援団体の不正の矛先に立ち劣勢を強いられている。

文在寅大統領としては韓国国民の視線を日本へ向けようとしたが上手く行かず次の大統領選が危うくなってきた。

北朝鮮 金正恩側からすれば、文在寅大統領体制を継続する事が、金正恩一族の延命に繋がり、南北統一を金正恩側優位に進められると理解しているはずである。

文在寅大統領はインパクトのある演出を韓国国内で出来ず、

金正恩氏以外に頼める者もいない。

そこで、金正恩氏へインパクトのある演出を依頼。

金正恩氏側からしても国内外へ向けた戦略として何か事を成さなければならない状況にあり、

互いの利害が一致した。

北朝鮮は、キム・ヨジョン氏を事実上のNO2にする事が最重要課題であり、

爆破後に北朝鮮軍を展開させ、演出的攻撃を行い、キム・ヨジョン氏が総指揮を行った事とし実績を国内でアピールするだろう。

韓国は慰安婦支援団体の事件どころでなくなり、韓国国民の視線が北朝鮮へ向いたところで、文在寅大統領が金正恩氏と対談する形で終息させ、

支持率を回復させると言う思惑が考えられなくもない。

今までの文在寅大統領の言動を考えれば、無くは無い筋書きに思えてならない。