画像はテレビ朝日 ワイドスクランブルより。
研究は理化学研究所。
スーパーコンピューターによる飛沫拡散シュミレート。
こんな物を今更出されてもと言いたいところだが、
室内でマスクをせず咳をした場合や、つい立てを設置した場合。
マスクを着けた状態での飛沫拡散状態や電車内での飛沫拡散状態をシュミレートしたと言う訳だ。
室内や社内では一切の会話や咳を行わない事や、一切人や物に触れずサイズの合ったマスクをしっかり密着させ着用しなければ、感染するリスク、感染させるリスクがある事がイメージ出来る。
室内では換気をしても粒子の小さい飛沫は一定量室内を浮遊する事もシュミレートを見れば理解出来、
電車内も飛沫は浮遊し、飛沫を浴びている者と接触する可能性は混み合った車内であれば避けられないと言えるだろう。
東京都は新宿を名指し更に夜の接客を行う飲食業を感染経路としているが、
感染経路不明者の方が極めて危険であり、新宿で感染拡大させる以前に何処で感染したかの方が極めて重要である。
小池都知事や西村大臣にすれば新宿、夜の接客を悪者にする方が簡単でインパクトがあるメッセージとなるかも知れないが、
根本でも本質でもなく、重要視すべきところではない。
宿化・潜伏化している無症候性キャリア・無症状感染者をどう掘り出すか。この難題を解決するしか方法はない。


