依存症。 

今営業自粛を強く言われている業界がある。 

 パチンコ・スロット店。 

諦め休業する店もあれば、営業を続ける店も。 

TV放送では、パチンコ・スロット店へ行く客に向かい、なぜ来店するのかと言う質問を問い掛ける。
 

結局、TV放送の情報は一貫性もモラルも常識も無い。

銭の為に視聴率ありきの適当な情報を垂れ流す。
 

今パチンコ・スロットへ行ってしまう者達を分類すれば、 

パチプロ 
お金が欲しい 
暇潰し 

 と言われる事が多いが、

ギャンブル依存症と考える事の方が常識と思える。 

ギャンブル依存症だから県を超えても行きたくなる。
 

行かなければ平常ではいられない。 

ギャンブル依存症の事はどの局も以前に何度も放送されていたはずだ。 

さてギャンブル依存症の方を自宅に家族と長時間放置した場合、

何もないと思われますか。
 

アルコール依存症の人にアルコールを一切与えず、数日家族と自宅から出ない様に放置するとどうなるでしょう。 

 答えは考えて下さい。
 

パチンコ・スロット店を休業するのであれば、同時にギャンブル依存症の方々のケアを行う必要がある。

ギャンブル依存症は病気としても扱われている事は、

おおよそ知れ渡っており、その依存症の可能性のある者に、

何でパチンコ店へ今。
 

と質問する事は余りにも幼稚で稚拙な行為である。 

本来TV放送を含むメディアやジャーナルは、

ギャンブル依存症者へのケアを早急に行いながら、

パチンコ・スロット店への休業依頼をすべきと訴えるべきではないだろうか。 

でなければ別の意味の犠牲者が出てくる事になるでしょう。