安倍晋三氏に西村康稔氏に加藤勝信氏に政府に専門家会議に都道府県知事。

新型コロナウイルス対策が彼らの楽な方向へばかり進もうとしている。

自粛要請に従わなければ店名を公表すると脅し、

営業を続ける様にとされたスーパー等は、店舗ベースで感染予防を強いられる。

医療機関も支援されるはずが、それは一部で、残りは放置。

公共交通機関は未だ何の対策も無く、クラスターの要因の1つにも関わらず、車内・ホーム・駅内の導線・接近接触コントロールなど皆無の状況にある。

感染状況は未だPCR検査が人的に抑制され、絶対数が把握されていない。

放置された感染者がどれだけいるのか分からない状況にある。

入院病床も公言されているよりも大幅に少なく感じ、

病床が準備出来ていたとしてもスタッフが病床数に足りていない事が伺える。

長崎に停泊しているコスタ・アトランチカ(8万6千トン)船内感染でもPCR検査は623人中130人を優先して行うと言う。

先行されたPCR検査を受けた66人中14人が陽性だったと言う。

国は何も先のダイアモンドプリンセス号の感染爆発から学んでいない。

今コスタ・アトランチカで行うべきは船内にいる全ての乗員にPCR検査をし、陰性と陽性に分け、完全に船内で分離し双方の導線を断つ。更に接近接触のコントロールを行う事であるはずが、

ダイアモンドプリンセス号と同じ事をしようとしている様に見える。

全てが後手後手どころか、感染予防に至っておらず、言い訳、責任逃れの説明にしか聞こえない。

この先は法を無視した庶民への自粛と言う名の責任の押し付けが増大してくる事だろう。

そうなれば、自粛の崩壊が訪れる。

安倍晋三氏率いる政府の信用の無さ、

専門家会議の信用の無さ、

都道府県知事の信用の無さ。

信用の無さが強い順にその地域から崩壊が始まる。

現に安倍晋三氏率いる政府と専門家会議の信用の無さが原因で、

自粛要請を受け入れず、行動する者が多数いる。

これが拡大するのは時間の問題だ。

毎度言うが、重要な事は、導線・接近接触コントロールであり、その構築を急ぐ事だ。

新型コロナウイルスへ立ち向かうには自粛だけでは限界がある。