東京都で新たに143人の感染者が発覚。
累計で1000人を超える。

さて日本のジャーナリストの皆様。
こんな数字をホイホイ出すから小池百合子東京都知事は思い切った策を打てないのですよ。

日本における潜在的新型コロナウイルス感染者は数万人から数十万人とも言われています。

その大多数が首都圏と大阪を含む大阪周辺に居住されているとも考えられます。

現在PCR検査等を用い新型コロナウイルス感染者を特定するに当たり、

感染確認が出来た者への接触が確認出来た者、

帰国者、

発病し新型コロナウイルスが疑われる者、

等が検査をなされていると聞きます。

と言うことは、現在公表されている感染者数は、

見つける事の出来る感染者のみの数字となる。

昨今リンクの追えない感染者が徐々に増加しているとの説明が多く成されていますが、

それもリンクを追えない感染者として検査が成され、感染者としてカウントが成されております。

ん?何が言いたいのと言われると思います。

要は、カウント出来ている感染者数は、それを持って何ら判断出来る数字となっていない。

氷山の一角よりももっと小さなサイズであると考えるべきで、

驚異は見つけられていない感染者数がどの程度存在しているのかでしょう。

どの程度未確認感染者が存在し、

行動範囲や居住分布がどの様になっているかを分析すべきでしょう。

例えば、夜間の飲食店等に行った事のある方々が新型コロナウイルスに感染し検査で陽性になったとした場合、

その来店された飲食店の商圏範囲がどの程度かを確認。
更に店員や過去の来店者が何処からどのルートで来店に至り、どのルートで帰宅しているか。

これにより当該飲食店の店員やお客様に感染者がいた場合の感染拡大の範囲と大凡の感染者数が測れつのでは。

全てを行う必要は無く、各地域の重要拠点のみ数件から数十件で分析すれば、

首都圏全域での大凡の未確認感染者数が割り出せるのでは。と考えます。

オーバーシュートと言われる状態は、未確認感染者がさらなる未確認感染者を爆発的に作り出す事で起こってしまいます。

ならば未確認感染者を数として予測し、更に居住分布や行動範囲も大凡の予測が建てば、

今の様な中途半端で策とも言えない対応を余儀なくされる事も無く、

効率の良い策が出来るのではないでしょうか。

ジャーナリストの皆様も少しは他の方法を考え国や東京都、大阪府等にぶつけてみてはいかがでしょう。