画像はwikipediaより。

黒田東彦氏

日銀総裁。

何がしたいのか。

「金融市場に大量の資金を供給するため、多くの株式をまとめてつくるETF=上場投資信託の買い入れ額を、今の年間6兆円から当面の間倍増させ、年間12兆円に増やします。

REIT=不動産投資信託についても、当面の間、年間900億円から2倍の1800億円に買い入れを増やします。

また企業の資金繰りを支援するため、企業が発行するCP=コマーシャルペーパーと社債の買い入れについてはことし9月末までに2兆円増やし、残高が社債は4兆2000億円、CPは3兆2000億円となるまで買い入れます。

さらに、感染拡大の影響で売り上げが減少している企業を支えるため、民間金融機関が融資を増やすよう資金供給の枠組みを新たに設け、ことし9月末まで0%の低い金利で貸し出すことにしています。

日銀は、金融機関から預かっている担保の範囲で貸し出しを行い、例えば先月末の時点でみれば、およそ8兆円の貸し出しができることになります。」
(NHK NEWS WEBより抜粋)

この策は誰の為。

これって超大手とかが喜ぶ策の様にも見えるが。

それよりも、今こんな策打ってどうにかなると思っておられるのが不思議でならない。

新型コロナウイルスによる行動制限や経済活動制限が今を生んでいる。

更に日本においては、無能無策、幼稚で稚拙で口先だけで責任を語る御方が行政の長としてのさばっておられる。

このままであれば、日本から世界各国へ向けて人と物の移動に厳しい制限が課される事になる。

更に、世界各国が日本への渡航制限を行う事になり、

東京オリンピック開催が出来ず再来年へ延期もしくは中止となるだろう。

このような予測がなされる状況下で、上記の様な小手先だけの策を講じても今回は誤魔化せない。

安倍晋三氏や黒田東彦氏とお友達の利益確保でもしようと考えられたのかと思いたくなる日銀の発表だった。