画像はwikipediaより。

日銀は本日3/16正午から異例の金融政策決定会合を行うと言う。

安倍晋三氏お抱えの日銀総裁黒田東彦氏ならではの行動だろうが、

万一ここで馬鹿な行動をされては後にとんでもない事になる。

今回の経済状況は新型コロナウイルスショックによるもので、

各国が新型コロナウイルスへの対応を誤ったからである。

そして今も対策を誤っている。

対策の修整もされず、各国の足並みも揃わない状況で日銀に何が出来る。

安倍晋三氏の為の経済政策などせず、

今回の会合の後に、日銀総裁黒田東彦として以下の発表をすべきである。

日銀は今回の新型コロナウイルスによる経済状況は日本政府を含む各国政府の対応に問題があったもので、

経済活動その物による状況でないと判断している。

今この状況で金融政策を打ち出したところで、何ら効果は得られず、逆に終息が見えた時点に打つ政策に多大な影響を及ぼす事になる。

よって日銀は日本政府並び各国政府の対応を注視し、

新型コロナウイルスの終息が見えた時点で極めて有効的な金融政策を打ち出す用意を行う事とした。

以上。

さて日銀総裁黒田東彦氏はこの説明が出来るかな。

G7の電話会談がなされ各国が少し協調に動く可能性が見えるなか、日銀総裁黒田東彦氏が邪魔をしない事を祈る。

株価で新型コロナウイルスは終息しない。

必要なのは政治屋や官僚、権力を有する者の覚悟であろう。

安倍晋三氏にも黒田東彦氏にもそれは無い。

それが今日の日銀金融政策決定会合で現れる事になるかもしれない。