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安倍晋三氏は一転して11日から15日までの予定でサウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、オマーン3カ国を訪問すると発表した。
国民の批判を交わす狙いがあるとする見方もあるが。
流石に幼稚で稚拙な安倍晋三氏と取巻きの判断。
考えてほしい。
中東のペルシャ湾・オマーン湾そしてホルムズ海峡という場所は、
海上自衛隊が武器使用を制限された状態で、しかも海上自衛隊単独でオペレーション出来る様な状況の地域ではない。
そんな場所へ派遣命令を出し、先行し海上自衛隊哨戒機が飛立つ状況で、
安倍晋三氏が中東のサウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、オマーン3カ国を訪問する。
安倍晋三氏が訪問する国はアメリカよりの国で、イランとの関係はあまり良く無い。
海上自衛隊を派遣した上、イランと敵対関係にある国を訪問。
イランへの訪問を追加してあるならまだ分かるが、
このまま進めれば傷に塩を塗るどころではない。
イラン国民から見れば、日本はやはり口先ばかりで、結局アメリカの手先。
海上自衛隊派遣もアメリカへの支援と取られてしまう。
海上自衛隊を研究・情報収集にしろ護衛にしろ、緊迫状態にある地域へ派遣させたのであれば、
自衛隊の最高指揮官である総理大臣は責任を取るべく日本国内に留まっておく必要がある。
例え逃げたと言われようと、自分だけ助かろうとしていると言われようと、
それが総理大臣としての責務のはずである。
ましてや、イランと対峙する国への訪問など、正気の沙汰ではない。
人気取り以外の何物でもない。
