画像はwikipediaより。

神奈川県警 厚木警察署。

収監される受刑者を逃走させてしまい、未だに逮捕出来ていない。

逃走犯は全国に指名手配されている様だが、捜査は難航しているようだ。

日本での逃走は、

飛行機、電車(新幹線を含む)、車(バス、タクシーを含む)、自転車、バイク、徒歩、そして船(漁船、定期船を含む)、知人、他人宅に潜伏が考えられる。

今回の逃走は先ずは車で知人宅を目指し、

知人の車で更に移動。

そこから別の場所へ何かの方法で移動し、足取りが掴めなくなったようだ。

飛行機や電車での移動は逃走犯にとって極めてリスクが高く、今回の逃走では使われそうに無い。

逃走経路を考えて見ると、車でこれ以上の行動もリスクが高い。

となれば知人宅に潜伏するか、船での逃走を考えたのではと予測する。

神奈川県警を含め日本の警察組織の能力は昨今極めて低下している様に思え、

県警どうしの連携が取れているとは思えない。

となれば、海上保安庁との連携など取れているわけもなく、

漁船やレジャーボートでの逃走や、

船舶での潜伏は極めて発見が困難だと考えられる。

ましてや、組織的に逃走を手助けする者が存在し、船舶を使い海外へ逃走した場合、逮捕出来る可能性が極端に低くなるだろう。

神奈川県警 厚木警察署が何処まで情報を収集できているかは不明だが、

組織的に逃走を助け、船舶による逃走支援や、潜伏場所の提供を行われた場合、

逃走犯の逮捕は相当先の話になるだろう。

ただ今回の逃走犯は、組織的支援を受けている様には感じ取れない。

組織的支援を受けているのであれば収監に来る前に逃走しているはずであろうし、

収監時での逃走であっても、即座に対応されただろう。

もっと言えば、このご時世、組織がリスクを背負ってまで受刑者を逃走させるなどあるだろうか。

となると、逃走犯は闘争手段に困り、潜伏と言う方法をとっている可能性が考えられる。

問題は潜伏先が知人宅なのか、脅迫による潜伏なのか、それとも空き家や野宿なのか。

逃走犯は薬物を使用している可能性もあるとも言われており、

逮捕が遅れれば遅れるほど、住民への危険度が増す事となる。

神奈川県警を含め日本の警察組織がこれ以上後手に回れば、最悪の結果を生むことになるだろう。