画像は朝日新聞デジタルより。

防衛省イージス・アショア配備問題。

秋田市新屋演習場にどうしても防衛省はイージス・アショアを設置したいらしい。

防衛省は他の選定地をグーグルアースで検索し断面図から高さを測定したと言い訳するが、

もしそれが本当ならば、日本の防衛能力を疑わずにはいられない。

日本を防衛する防衛省が自国の地形、標高を他国の民間が運営するデジタル地球儀を使い適当に測定する事が許されるのか。

しかも現安倍晋三政権が弾道ミサイル防衛のかなめと考えるイージス・アショア設置場所選定をグーグルアースで行うなどある分けが無い。

秋田市新屋演習場への設置ありきで事を進めたい防衛省の誤魔化しが露呈し言い訳にグーグルアースを使ったとしか思えない。

自衛隊が基地周辺の地形詳細を把握していない訳はなく、

万が一、把握していなければ、その武装組織は無能で無力と断言出来る。

もっと言えば、イージス・アショアは航空自衛隊が運用するべきだが、

陸自に運用させざる負えない理由があったと考えられる。

安倍晋三政権で、陸自が隊員の命を置き去りにした南スーダン事件。

隊員が訴えられる最後の手段で唯一の方法である日報までも隠蔽した陸自幹部の願いなら、安倍晋三氏と防衛省は叶えずにはいられないだろう。

ならば、安倍晋三氏お得意の国民を騙し、誤魔化す手法を行ったのでは。

ただ、安倍晋三氏は何も知らない事にして、

「忖度」と言うことで防衛省が空自を説得し陸自がイージス・アショアを運用する事に。

設置場所は陸自内で権力闘争があり、秋田市新屋演習場が選定されたと考えれば、

今の状況も理解できるのでは。

何にしろ、イージス・アショアで弾道ミサイル全てが防衛できる訳でなく、

安倍晋三氏がトランプ大統領へ媚売りの為に購入した事と、

陸自へ見返りを与えるが為に購入した事以外に

イージス・アショアを設置する理由を見出だせない。

イージス・アショアとイージス艦を使っても撃ち落とせる弾道ミサイルの数は知れている。

多額の血税を注ぎ込み撃ち落とせる数の極めて少ないイージス・アショアシステムを導入して大喜ぶ者の顔を思い浮かべれば、

誰の顔が浮かんでくるか日本国民は目を瞑って思い浮かべてほしい。

イージス・アショアシステムが極めて限定的である事を実戦で立証する日が来ない事を願わずにはいられない。