画像は日本経済新聞より。

岩屋毅防衛相。

アジア安全保障会議のためシンガポール訪問中の岩屋毅防衛相は1日、韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防相と非公式に約40分間会談した。韓国海軍による自衛隊機への火器管制レーダー照射を巡り、岩屋氏は事実関係を認めて再発防止に取り組むよう改めて求めた。鄭氏は照射を「事実無根だ」と話し平行線に終わった。
(日本経済新聞より抜粋)

笑って握手できる理由は何処にあるのか。

慰安婦問題

竹島問題

日本海の呼び方問題

徴用工問題

北朝鮮寄りの対応問題

そして海上自衛隊哨戒機へのレーダー照射。

どれをとっても日本国民なら笑えない。

と言うより、これだけ酷いと、非公式でも会談なぞ有り得ない。

確かに対北、対中防衛を考えれば韓国との連携は重要なのかも知れないが、

連携するには連携する相手を信頼出来る事が極めて重要である。

今の韓国政府・韓国軍を

岩屋毅防衛相どう日本国民に信頼しろと言うのか。

それ以上に、自衛隊隊員は岩屋毅防衛相の指示に従う覚悟を持てるのか。

岩屋毅防衛相が鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)韓国国防相と勝手に会談し、勝手に笑って握手をする分けがない。

そして、勝手にレーダー照射事件を棚上げにする分けは絶対に無い。

安倍晋三氏より指示がなければ棚上げも、笑って握手も有り得ないはずである。

となれば、答えが見えてくる。

北朝鮮の金正恩委員長と条件無しでも会談したい安倍晋三氏が頼れるのは、

文在寅( ムン・ジェイン)韓国大統領と習近平(シュウキンペイ)中国総書記とプーチン ロシア大統領だろう。

今の金正恩北朝鮮委員長と早期の会談を実現するには前記の3名はいずれも外せない。

安倍晋三氏にしてみれば、次の選挙の為に是が非でも金正恩委員長との会談を実現したいのだろう。

選挙の為なら恥も外聞もない。

韓国国防相に媚を売るインパクトより、

金正恩委員長との会談のインパクトの方が票に繋がると考えたのでは。

しかも金正恩委員長との会談が実現すれば、勢いで総選挙に打って出れるとも考えているのかも知れない。

裏金を金正恩委員長に渡してでも何名か拉致被害者を連れて帰れればとでも思っているのでは。

ただ、安倍晋三氏と岩屋毅防衛相は大きな読み違いをしている。

韓国政府の日本バッシングは安倍晋三氏やその取巻きが思う以上に日本国民の感情を逆撫でしている。

その原因の1つである韓国国防相に媚を売り、金正恩委員長と会う段取りを 文在寅( ムン・ジェイン)韓国大統領に願い出ようと考えているのだとすれば、

今回は選挙に悪影響を及ぼす事になる。

完全に露呈した外交無能力、

国民を騙し続けてどうにもならなくなった、アベノミクスと言う銭のバラマキ、

支持団体への媚売政策とも言える憲法改正。

次の選挙ではその責任が問われる事になるのではと思えてならない。

まともな自民党議員の皆さんが煽りを受けない事を願わずにはいられない。