画像は朝日新聞デジタルより。


液体のり。


ネット上にあるニュースを流し読みしていると、見慣れた液体のりの画像が目に止まった。


新たに開発が進み粘着性でも上がったのかと思いながら見出しを読むと


市販「液体のり」、白血病治療の救世主に? 専門家驚嘆
(朝日新聞デジタルより抜粋)


ん?


のりが白血病治療に?


以下は朝日新聞デジタルの記事そのままで、


「東京大の山崎聡特任准教授らは、培養液の成分などをしらみつぶしに検討。その一つであるポリビニルアルコール(PVA)で培養したところ、幹細胞を数百倍にできたという。マウスに移植し、白血球などが実際に作られることも確認した。

PVAは洗濯のりや液体のりの主成分。山崎さんは実際、コンビニの液体のりでも培養できることを確認した。共著者で理化学研究所で細胞バンクを手がける中村幸夫室長は「結果を疑うほど驚いた。研究者はみんな目からウロコではないか」と話した。


大量培養できれば、臍帯血移植に使う造血幹細胞の不足が解消できたり、骨髄移植のためのドナーの負担を軽くできたりする可能性がある。別の幹細胞も培養できそうだといい、山崎さんは「再生医療や基礎研究に大きく貢献できるかも知れない」と話す。(朝日新聞デジタルより抜粋)


これってもしや、TN細胞なんかも培養が早まるのでは?


って考えるのは私だけでしょうか。


と言うよりプロならとっくに試されてますよね。


しかし、何処にあるか分からない可能性を諦めず追求し続ける方々には感服致します。


さらなる研究にあらゆる支援がなされます様祈るばかりです。