
画像は毎日新聞より。
「滋賀県道交差点で、右折中の乗用車と対向車線を直進していた軽乗用車が衝突。軽乗用車がはずみで付近を歩いていた保育園児13人と保育士3人の列に突っ込み、うち15人が病院に搬送された。園児4人が意識不明という。県警は乗用車を運転していた52歳の女と、軽乗用車を運転していた62歳の女を自動車運転処罰法違反(過失致傷)容疑で現行犯逮捕した。」毎日新聞より抜粋
痛ましい事故がまたおきた。
よりによって園児のいるところへ。
このような事故が起こる度に思う事がある。
自動車メーカーは何故売る為だけに車を作る。
燃費を良くする為に軽量化をはかり、誰が運転してもアクセルを踏めばスピードが出せる。
事故の責任はおおよそ運転する者に押し付け、自動車メーカーは責任を感じようともしない。
最近の自動車は軽量化が進み燃費は向上したが、走行中にある種の衝撃や、バランスを崩すと、運転する者の意思とは違う方向へ思った以上に飛んでいく。
運転に極めて自信があったとしてもどうにも出来ない勢いで意図しない場所へ自動車が飛んでいく。
自動車メーカーは十分それを理解しているはずだ。
自動車は便利ではあるが凶器にもなる。だから運転する者はとよく耳にするが、
凶器ならない為に自動車メーカーは今まで何をしてきた。
私には売るがための開発に明け暮れた結果にしか見えていない
最近よく耳にする自動運転技術も追突予防技術も凶器を回避する為に思えない。
ただ自動車メーカーが生き残る為、自動車離れの進みを抑え、売れる自動車を作る為にしか思えない。
開発者の皆様、よく考えてください。
凶器とならない自動車くらい簡単にできるのでは。