画像はwikipediaより。

梅田大丸屋上から女性が自死した事件で思うことがある。

自死(自殺)を覚悟し実行する者の思考思想が一体どういうものなのか。

勝手な想像でわあるが、

負の記憶が積み重なり負の想像、妄想が増えてくる。

そこにきっかけとなるさらなる負の出来事が起き、自死への覚悟となり、実行してしまうのでは。

ある種のギャンブル的な要素の様なものであったり、運不運の様なものであったり、願掛けの様なものであったりと。

人の脳は哀しいかな記憶し記憶を元に想像や妄想をしてしまう。

そして記憶や想像、妄想によってもストレス物質を全身に送ってしまう。

時には血管を収縮させ鼓動を早め胸を締め付けられたり時には胃を痛くしたり、頭痛を引き起こしたりと。

そして多くの人は自身の記憶や妄想、想像がそれを引き起こしていると気付かないでいる。

最終的には「これで駄目なら」「ここまで我慢したけどこれ以上は」「やはり自分には運がなかった」等々

理由付け出来る最後の記憶や妄想(自身でその出来事を決め、ギャンブル的であったり運不運であったり、願掛けの様なものであったりと言うような)の原因となる出来事で覚悟を決め実行まで行うのではと。

よく心の病だの情緒不安定だの心神耗弱だのと言うが、私にはそうは思えない。

個人個人でキャパシティは違うだろうが、脳への負の記憶、脳での負の妄想、想像の量と、それに伴うストレス物質での身体への影響が最悪自死の覚悟と実行を行わせてしまうと。

元々は外的ストレス(他人によるストレス)かも知れない。それが度重なり記憶され想像や妄想となり、自身の脳が身体にストレス物質を送っているのではと。

となれば、覚悟、実行に移る前に何とかできるのではとも思えている。

病気でも無ければ、情緒不安定や心神耗弱でも無い。

ただ脳の使い方、騙し方を間違え、体に負担が掛かっただけなのだから。

って事になれば少しは自死って減らないでしょうか。

臨床心理や精神医学等ではどうやら減りそうにない気もしますしね。