
画像はサンデーモーニングより。
中国が進める一帯一路構想。
今回イタリアが参加を表明。
イタリアの港湾整備を中国マネーで行うらしい。
これに対しフランスのマクロン大統領やドイツのメルケル首相が懸念を口にしている。
中国は経済的に疲弊している国に超高額な経済開発を持ち掛け、その国に返済不能な中国マネーによる借金を負わせる。
後は中国の思うがまま。
中国による中国の為の一帯一路構想。
他国を借金漬けにし、その国の政治、経済、軍事を中国の言いなりにさせる。
見ていれば分かると思うが
一帯一路構想に参加したり、中国が主導し設立したAIIB(アジアインフラ投資銀行)から融資を受けている国々がどんな国であるかを。
一帯一路やAIIBに手を出した後がどうなるか分かっていても手を出さざる負えない国。
簡単に言えば、普通の銀行には相手にされず、サラ金からは限度額イッパイまで借入しそれでも足らず超高利のヤミ金に手を出している様なもの。
一帯一路やAIIBに手を出し巨額の負債を抱えた国が返済を迫られた際どういった行動にでるか。
何も考えず楽な方を選ぶ。
中国の言いなりになり中国軍を受入、経済も中国主導。
政治への介入も許し、植民地状態に。
さて、中国の一帯一路構想にAIIB。これらの打開策は。
匙を投げられた国、相手にされない国、知的でない国。
ギリシャやイタリアを見れば分かる。
救いようが無い国。
長い目で見れば、中国経済の足を引っ張る事になる。
破綻寸前の国に手を出し植民地状態にしても、状況は同じ。
一帯一路構想、AIIBを中国がこのまま続ければ中国自身が経済的に疲弊する事になるだろう。
世界はその時の為に中国との関係に制限を設け煽りを受けない様にしておくべきである。
