陸上自衛隊の隊員の皆様。
今回の豪雨による災害派遣での捜索、救助作業ご苦労様です。
しかしながら、今回の豪雨は天気予報でその可能性が伝えられていた事と思います。
そして、甚大な被害が出ている現場はどこもその可能性が指摘されていたことでしょう。
なのに犠牲者は数十人。
行方不明者も数十人います。
自衛隊の本分である国民の生命と財産は守れているのでしょうか。
地域の消防と警察だけでは限界があります。
避難誘導するための人数も能力も足りていないでしょう。
もし今回陸上自衛隊が警報前に先行派遣され、半強制的に避難誘導行為を行っていたとしたら。
皆様の能力は犠牲者、行方不明者を捜索する為以前に、犠牲者、行方不明者を最小限に抑える為にあると私は思います。
被害が出る前に先行派遣をされていれば、陸上自衛隊の皆様、消防の皆様、警察の皆様がご遺体を探さず済むかもしれません。
命令が無ければ出動出来ないのは分かります。
ならば、災害予測による先行派遣法を隊員の皆様が訴えてみてはと。
自衛隊は気象庁と同等かそれ以上の気象予測が出来ると思います。
災害が予測され、先行派遣が自衛隊として必要と考えられた場合、対象の県知事、市町村長へ先行派遣を進言でき、当該県知事、市町村長は先行派遣を自衛隊へ直接依頼できるものとする。とすれば。
この先、気象による災害は増えるでしょう。ご遺体の捜索より、避難誘導を行って、何も起きず嫌味を言われた方が気が楽ではないですか。
政権はあの有様です。犠牲者が出て、行方不明者が出て、48000人も動員していると豪語し自身達の無能を誤魔化すだけ。
次も又犠牲者が出るでしょう。隊員の皆様が日報に先行派遣があればと書き残せばと。
無理ですかね。今の日本では。
