52歳の男性がアクセルとブレーキを踏み間違えたというが。
昨今踏み間違えによる事故が多い気がする。
また、高齢者による事故や、危険運転行為による事故が取り沙汰されている。
これは運転する者だけの責任だろうか。
昔の車はマニュアル車しかなく、更にアクセルとブレーキには段差があった。ハンドル操作も走行中でなければ極めて重く、運転にはある程度の体力と技術が必要だった。
自動車メーカーはより多くの利益を得るため運転技術や体力、適性に問題のある者でも運転出来る車を開発した。
マニュアルからオートマチックにし、アクセルとブレーキの段差を無くし、ハンドル操作を軽くした。
結果自身の運転技術、体力、
適性を過大評価する者が多く出てしまった。
メーカーが真面目に事故防止を最初から考え開発を行っていれば防げていた事故は多いと考えるが、どの自動車メーカーもそれを怠ってきた。
今頃になって、衝突を防止等事故防止機能を開発しているようだが、私には子供騙しにしか思えない。
いまだに自動車メーカーは売るための開発を行っている。
例えば、交通事故を起こした加害者が乗っていた車の自動車メーカーにも賠償責任を負わせる法を作ったら自動車メーカーはどうする。
当該自動車を加害者に新車にしろ中古車にしろ乗車させ運転をさせた。事故を未然に防止するん措置を自動車メーカーは怠った。としたら。
自動車メーカーは是が非でも事故の起きない車を開発するのでは。
今の自動車メーカー経営陣の考えを改めなければ事故は無くならない。
事故は加害者だけが起こしているのではない。自動車メーカーも事故の一端を担っていると理解すべきだと私訴えたい。

