画像はTV番組より。

TOKIOの山口達也氏による女子高生への強制ワイセツ事件。

TV 番組で同グループ所属の城島氏と国分氏がコメントを述べた。

城島氏が述べられた「あり得ない。」と言う言葉。

待ってくれているなら、TOKIOに席があるならと言うような言葉に対して城島氏が「あり得ない。」と述べたと思いたい。

一般企業で社員が女子高生にワイセツ行為を行い警察に事情聴取され書類送検された場合、企業はその社員を即刻解雇するだろう。企業に復帰することなど到底あり得ない。

又、その企業は取引先に対し当該社員が一切自社と関係が無くなった事とその理由を即刻報告するだろう。

しかし芸能界と言われる場所は、政界と言われる場所に似ていて、ほとぼり冷めれば何食わぬ顔をして復帰が許される。

過去に未成年にワイセツ行為を行い所属事務所を解雇された芸人崩れの男を最近バラエティー番組に出演させたTV 局があったが、あの局の節操の無さは気になってはいたが、あそこまで節操が無いとはと呆れてしまった事がある。

あのTV局は自社の社員が未成年へワイセツ行為を行い書類送検がなされても解雇を行わないのだろうか、それともほとぼりが冷めれば社員としてた復帰させるのだろうか。とTV局としての姿勢を疑った。

今回の山口達也氏の犯した罪も前記の芸人崩れと同じ状況である。

麻薬や大麻、不倫等、芸能界では様々な問題が起こる。

ただ、未成年への強制ワイセツ行為は大麻、麻薬、不倫等とは次元が違い過ぎる。

未成年の女性に対し性的に暴力を加え、体と脳へダメージを与える。脳へのダメージは負のイメージとして深く刻まれ後々まで影響を及ぼし、噂等で更なるダメージを負うことも多くある。

その罪を犯した者を無期限とはいえ謹慎処分で事を収めようとする企業のコンプライアンスの考えかたも疑問であるが、

単なる視聴率欲しさにこの事件の情報を垂れ流すTV各局の節操の無さはあまりにも酷すぎる。

福田財務事務次官のセクハラ言動にはあそこまでの報道を行い、辞任に追い込んだTV局の記者達は芸能人と言われる者達の強制ワイセツ行為は許せると言うのだろうか。

城島氏の「あり得ない」と言う言葉が、TOKIOのメンバーが山口達也氏を非難することで、他からの非難を最小限に収め、非難より同情を誘おうとする演技でないことを願いたいものだ。