画像はフジテレビより。

東日本大震災七周年追悼式。

追悼の言葉を捧げる安倍晋三さん。

7年経ってもあの程度しか復興できていない。

日本国、日本国民の力はこの程度なのか。

本来の復興ではなく、ある種片寄った復興を権力を持った者が利権と金と票の為に行っているのではと疑ってしまう。

特に原発に関しては、理解不能である。

福島原発の惨状を目の当たりにし、今も尚廃炉の目処も定まらず、核廃棄物の処分方法も定まらない状況において、新規制基準なる紙に書かれた文字に責任を押し付け、強制再稼働させる政府と官僚と経団連と電力会社の考えが理解不能である。

特に安倍晋三さんが豪語する、「世界に先駆け水素社会の実現」と言う言葉には耳を疑った。

原発を推進しながら、一方ではトヨタ自動車への見返りに水素社会の実現を豪語し補助金をばらまく。

真面目に7年前から今日まで水素社会の実現を目指していれば、既に水素発電所の1つや2つくらいできているだろう。

と言うことを考えれば、復興など政府、特に現政権の頭には無い。

その政権のトップが早口で感情もなく追悼の言葉を捧げる姿を見ていると、悲しく、腹が立つ。

安倍晋三さん、総理も議員も辞めるべきです。

貴方は議員であるべきでない。

私は今日の東日本大震災七周年追悼式の放送を見て改めてそう確信した。