画像は日本経済新聞より。




相撲協会理事会の後、危機管理委員会が日馬富士による暴行傷害事件の中間報告を行った。

貴乃花親方と貴乃岩の協力が得られていないと言うことで、現場にいたその他の者の証言が中心となった報告となっていた。

ここで問題にしたいのは、何故中間報告を公にする必要があるのか。ということである。

送検前。裁判になる可能性もある。その状況で、貴乃岩の日頃の言動が理由で事件は起きた。と公に印象付けを行い、貴乃岩に対し相撲協会はこの線で話を進める。この話にそぐわない話をしたら。と圧力を掛けたようにしか見えない。

本来、相撲協会も危機管理委員会も調査、報告、処罰について公平でなければならない。

公平とは、被害者、加害者双方の利益、権利を保証する事である。

被害者側は公正で平等な判断を求め警察へ被害届を提出し、法の基での判断に委ねた。その為、事件について公言は出来ないと説明している。

加害者側と現場にいた当事者の一部は相撲協会内部で処理する事を望んだ。

相撲協会も相撲協会内部で処理する事を望んだ。

中間報告を強行に行うことでの利益は日馬富士と現場にいた当事者の一部と相撲協会側にのみあり、貴乃花親方と貴乃岩側には見当たらない。

TV各社は危機管理委員会の中間報告をあたかも結果報告の如く垂れ流している。

今回相撲協会、危機管理委員会に求められる会見でのメディア向け報告は、
被害者側の聴取が出来ていないこと、送検前であること、裁判になる可能性があること、被害者、加害者の利益、権利を害する恐れがある事を説明し内容は公表出来ないとするべきではないのか。

それを相撲協会、危機管理委員会に質問する記者すらいない日本の報道の次元の低さにむなしさまで感じてしまう。