画像はWikipediaより。




今日は衆院選投開票日。

先ほど行って参りました。

たかが1票。されど1票です。

改憲派でも許せないことはある。

日本国民の生命と財産を守る自衛隊を戦闘状態にある南スーダンに放置し危険にさらした上、現地隊員が唯一危機的状況を知らしめ残せる日報までも消し去ろうとした者逹に改憲を豪語させたくはない。

戦前ですら日本軍は大義名分を持って、天皇陛下の下日本国家国民の為に戦地で戦ったと私は思う。

大義名分が無く、権力を持った者のエゴや利益の為に戦地に放置するなどあり得ない。その上、責任逃れするなど言語道断である。

現在の自衛隊員の皆様は日本国民の生命と財産を守るべく隊員になられ日々過酷な訓練に耐えられておられると思っています。

一部の権力を持った者のエゴや利益の為に自衛隊を利用するなどありえてはならない。

南スーダンに限らず、敵対する当該国や当該勢力と日本政府が直接停戦交渉もせず、ただ有志連合や同盟国という関係国へ体裁を繕うためだけに自衛隊員を送り込む事が日本国民の為になるとは思えない。

今の政権は北朝鮮問題を選挙の争点の1つにしているが、日本を守り抜くとは言うものの、責任を取るとは一切言っていない。ましてや責任の取り方など皆無である。

憲法9条改正は必要である。

それは自衛隊員が自衛隊員として日本国民の生命と財政守ることが出来、時の政権がエゴや利益の為に利用出来ないようにするためである。

憲法改正で、
自衛隊員が武力を持って実力行使をする際の、当該政権の責任の所在と取り方を明記し、
自衛隊が国内法上自衛隊であり、国際法上軍隊であることを明記するべきである。

自衛隊員を国際法で保護し、国内法で安易に時の政権が自衛隊を武力行使に使用出来ないようにする事が重要である。

その感覚の無い者が改憲するなどあり得ない。

保守や右の方々なら南スーダン問題はあり得ないはずでしょう。

北朝鮮問題、尖閣諸島問題、竹島問題、北方領土問題の対応もあり得ないが、南スーダン問題はそれに勝る極めて厳しく断罪すべき事件だと私は思い、今回の衆院選に1票を投じて来ました。

日本の政治にはバランスが必要です。バランスが崩れると、保守を名乗る権力主義者がのさばる事になる。

結果権力を維持すべく銭をばらまき、法を変え、自由を制限して行く事になる。

皆さん、10年先20年先の日本の為に投票に行きましょう。