安倍総理が金ぶら下げてトランプ大統領に会いに行く。

安倍総理が金ぶら下げてトランプ大統領に会いに行く。

日本がアメリカのインフラ整備に投資しアメリカの雇用促進に貢献するらしい。

アメリカの雇用促進は形だけで、本質は日本企業への利益誘導と為替操作問題と自動車摩擦問題、食料品摩擦問題、防衛問題の回避だろう。

ただ、どう考えてもトランプ大統領が安倍総理の思惑通りに納得するわけがない。

アメリカのインフラ整備投資を日本に誓約させた後に、為替操作問題、自動車摩擦、食料品摩擦、防衛問題を次のように攻められるだろう。

「晋三❗インフラ整備に日本人の血税と年金を使ってくれてありがとう。アメリカ人の雇用が増えて嬉しいよ。アメリカのインフラ事業で、日本企業に多大な利益が生まれる仕組みは日本国民を騙すようで納得できないが、ここはアメリカのためには目をつむろう。

でだ、晋三、その他の問題はどう解決してくれる。それはそれ、これはこれで、為替操作やアメリカの貿易赤字、食料品摩擦、防衛問題を見逃すわけにはいかない。私は選挙で支持者に誓約している。譲歩はあり得ない。」と。

トランプ大統領は無茶苦茶だが馬鹿ではない。インフラ事業に民間の資金を投入したように見せ、その後日本政府が民間企業に絶大な利益を与える仕組みであり、その民間企業の多くが名だたる日本の大企業だったら茶番だと言われるだろう。

それでもアメリカに雇用が生まれるのであればトランプ大統領はそこには目をつむるだろう。

がしかし、それ以外の問題にまで目をつむるほどのインパクトにはならない。

となれば、トランプ大統領は安倍総理の出方を見たうえで、その他の問題の解決を迫ってくるだろう。

もしその他の問題にトランプ大統領が言及しなかった場合、内々で取引がなされた事となると考えざる負えない。

どちらにしろ、安倍晋三を総理としてしまっている日本国民はこの先騙され続け地獄を味わうこととなるだろう。