今の政権に憲法を触らせることは、あり得ない。

憲法改正はこの先必要なことだろう。

しかし、今の政権に憲法を触らせることは、あり得ない。そう私は考える。

この国の現憲法というものを、果たして国民全体の何パーセントが前文から最後まで読み、何パーセントが意味を理解し、何パーセントが改正の必要性を理解しているだろう。

現政権は、現憲法を国民に理解させることなく、それどころかGHQによる押付けの憲法とまで言い、現憲法軽視を続けてきた。

今の日本国憲法には、主権、平和、自由、平等、義務、権利が法の上で国民に与えられている。
政権や権力者にではなく、日本国民に法の上で与えられているのです。

現憲法を軽視し、私が国民のトップだと言い放ち、国会答弁では拍手の場所まで演出する。

その上、白紙領収書の乱用を問題がないといい、自身や取り巻きの都合の悪いことは権力を傘に誤魔化し通す。

現政権が誕生し今まで行った現憲法軽視と国民軽視を考えれば、この政権に日本国憲法を触らせることも語らせることも許せない。私はそう思う。

彼らは保守でも右でもない。単なる操られた独裁主義者でしかない。　
もし保守であり右であるなら、東電は許さないだろう。尖閣諸島周辺の状態も許さないだろう。

彼らは口では保守を語り、態度行動では右寄りを見せるが、票と金と権利の為にそうしているとしか思えない。
そんな現政権に日本国憲法を触らせるなどあり得ない。