現政権は何故か急いで憲法を改正したがっているように思える。

なぜそこまで急ぐのか。

後世に名を残したいから?
権力者側が優位に立ちたいから?
日本を良くしたいから?
権力者側が国民を制限したいから?
万が一に備えたいから?
何があっても権力者や官僚が責任を取りたくないから?
もっと自由に自衛隊を戦地や紛争地帯に送り込みたいから?
日本国民主権を権力者側主権に変えたいから?
税金を好き放題使いたいから?
今まで誤魔化してきたことが、誤魔化しきれなくなりそうだから?
現日本国憲法がアメリカと日本の共同製作だから?
国民の多くが、現日本国憲法を勉強する前に改正したいから?
日本国憲法にある国民主権の意味を多くの国民が理解する前に改正したいから?
国民の権利を多くの国民が理解する前に改正したいから?
国民に義務だけ押し付け、権利を権力者側が独占したいから?
改正内容を簡単なものから改正し、国民に錯覚をおこし、後に自由に改正したいから?
自衛隊を使って特需を産み出したいから?

どれを考えても慌てる理由も急ぐ理由も見つからない。

まずは国民に現日本国憲法を理解し何が問題で何が重要か勉強(勉強という言葉が合うかはわからないが)してもらうところからすべきでは。

私自身は改正してもかまわない派ではあるが、極めてキツイ条件付きである。

条件
政権の責任を明確に記載すること。


集団的並びに個別的自衛権の行使と、同盟国等による戦闘行為の後方支援等を如何なる理由により発動し自衛隊(改正後は軍隊かもしれない)を投入した場合、当該の総理大臣と全の大臣並びに外務省官僚トップは以下の通りと処す 
当該総理大臣と全の大臣と外務省トップは当該投入を決定した時点で、全ての職を解任される。議員は議員の職も解任する。
と同時に当該の者は10年以上の禁固刑とし、永年選挙権、被選挙権は剥奪する。
禁固刑に関しては国民の80%以上の投票と80%以上の賛成を持って軽減される。

理由
自衛隊を戦闘行為もしくは後方支援に使うということは、その時点で国民の生命と財産を危険にさらしたこととなり、これは外交交渉を誤ったか、怠ったこととなる。また政治的判断の誤りもあったと考える。
いかに他国どうしの戦争や紛争もしくはテロと言われる集団の制圧協力であっても自衛隊員の命が危険にさらされることは言うまでもない。自衛隊員も国民であり、自衛隊員は国民の財産であると考える。
それでも自衛隊を投入するならば、その責任を先んじて取らせるべきと考える。

こんな感じに憲法に権力者にブレーキを掛けるための責任を明記すれば国民主権と武力による解決手段や、原発事故の責任、経済政策の責任等、確実にとらせることができ、本来あるべき責任を持った政権が生まれると思うのですが⁉

これって作るはずないですね。責任取らない人たちの集まりが国会ですから。