空には
白い雲
いつもと同じ
景色がある

街角は
閑散として
誰もいない
いつもと違う

僕はいつだって
この景色の中
一人佇み
空を見ている

だけど君はいない
この景色の中
いつもいた君が
どこにもいない

またいつの日か
この街角で
君と手を繋ぎ
歩けるだろうか

またいつの日か
この景色の中
君と二人で
空を眺めよう

明けない夜が
ないように
君と手を繋ぎ
空を眺められる
日が来るはずさ