3月27日（木）（成田空港着）
27日にフィリピンのセブからのフライトで成田空港着。フィリピンを一緒に旅したおかちゃんとはここでお別れ。おかちゃん、また旅先か日本で会いましょう。
成田空港には京成線、JR成田線、そして新しい成田アクセス線が入っている。
僕は、今日は鎌ヶ谷市のおばさんの家に帰ることになっている。最寄の新鎌ヶ谷駅には、この成田アクセス線が便利。
2010年1月19日に鎌ヶ谷市を出た時は、この線はまだ工事中で、京成津田沼経由で成田空港へ行きました。
がっ、新鎌ヶ谷に停車する、アクセス特急は1時間に1～2本のみ。ホームで50分ほど待ちぼうけをしました。とほほ、いくら速くても、本数が少なかったら、使いにくいよ。。
スカイライナーという特急もあるが、新鎌ヶ谷には停まらずに、日暮里まで行ってしまう。
やっと列車が到着。
車内の様子。空港からの列車らしく、スーツケースが多くのスペースを占める。バックパッカーらしき人はみかけなかったな。みんなどんな思いで、この列車に乗っているのだろうか？
僕ほど、日本を久しぶりに感じている人はいるのだろうか？
新鎌ヶ谷までたったの30分ほど、5駅目。
もう9時過ぎだ。おばさんのことを考えると、もうちょっと早く着きたかったところだ。
はーっ この鎌ヶ谷にまだあの家があればなぁ。コンスタントに休みがとれる会社だったら、気軽に空港まで行けちゃうのに。
4年ぶりに新鎌ヶ谷の駅に着いた。
成田アクセス線（この区間では北総線とも呼ばれる）のホーム。ここは特に変わっていないな。北総線が延伸されて、成田アクセス線ができる前は、北総線の料金が高くて、京成電鉄や東武野田線で迂回して、都内へ出ていたが、いまは、運賃が値下げされ、素直に北総線が乗れるようになったようだ。
時刻表と都内の路線図。見慣れたはずの路線図なのに、結構忘れてしまった。東京出身の人と旅先であったときに、最寄り駅どこ？って話しになるんだけど、駅名は聞いたことあっても、何線かすぐに出てこないときがしばしばあったんだ。
懐かしい思い出がよみがえってくる。
ホームから階段を降りる。
改札が見えてきた。北総線の改札は左側、右側は京成電鉄。
改札を通り、振り返る。右側の改札の上にはしっかりと北総線 成田アクセス線と書かれている。
東武野田線の改札口との連絡通路。新鎌ヶ谷駅のメインロードと言ってもいいだろう。以前あったのは左側のコンビニ だけだったはず。それもローソンじゃなくて、ＡＭＰＭだった。
いまは右側にも3軒ほどご飯どころができて、にぎやかだ。
東武線の改札口を過ぎ、駅の外に出た。
まずはショッピングモールのアクロスモールが見えた。これは4年前と変わらない。（翌日に撮った写真）
そしてジャスコ。
大学時代や社会人時代、新鎌ヶ谷の駅で降りて、ここで買い物をしてから、家に帰ったものだ。駅近だから、自転車もよく駐車させてもらったわ。。
懐かしい。
さあ、今日の家までもうあと少しだ。通りなれた小道を歩いて、おばさんの家へ向かう。道中の家はいくつか壊されていたり、建て替えしてあったりして、4年前と少しは変わっている。それでも、おおまかには同じだ。
ところで、もう21時半か。ひょっとして、おばさん、夕ご飯を用意してくれているのか？
家の前まで来た。
リビングの明かりがついている。おばさんはいるようだ。
チャイムを鳴らすと、おばさんがドアを開けてくれた。。
「ただいま！！」
なんて気持ちいい言葉なんだ。
おばさんは
「おかえり。生きて帰ってきてよかったぁぁ」
と言ってくれた。
そしてすぐに夕飯。おばさん、僕がいなかったら、今頃就寝の時間なのに、わざわざ待ってくれていたんだ。
いまは一人暮らしになり、それほど料理をしなくなったというおばさん。
今日は僕のために、特別に作ってくれた。
久しぶりの和食！！うまい。やっぱこれだわ！！
みそ汁に魚の煮付け、サラダと青じそドレッシング、白米、漬物。
積もる話しをおばさんとしながら、箸を進めていく。
あーあ 幸せだわ。こうして、僕を迎えてくれる人がいるんだ。
食事のあと、湯船につかる。ふぅー、体が温まる。お風呂の素をご丁寧にもいれてくれていた。
そしてこの和室で就寝。
ついに帰ったそ！！実家に帰るまでは、あと1週間ほどかかりそうだけど、とりあえず、僕の4年にわたる度は落ち着いた。
もう一度言わせてください。
ただいま！！
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