リアルタイムでは3月28日の19時前、東京駅。友達と会ったあとです。今日はこれからどうしよっかな。。

3月26日(水)(フィリピン20日目)(セブシティ観光)

 セブシティの宿Tr3atsのドミで目が覚める。

さて、今日はおかちゃんがこの宿にやってくる。ところで、僕はこのドミが嫌いで個室に移りたい。でも、この宿にある個室はダブルのみ。

僕は男とベッドをシェアする
のは大丈夫だが、おかちゃんはどう思うだおうか?

 提案する内容のメールを送って、宿を出る。

明日が帰国のフライトのため、実質今日がフィリピンでの、そしてこの旅での最後の日だ。

 足早に観光に出かける。


ダウンタウンにあるセントニーニョ教会。そこにあるセントニーニョの像はマゼランがセブの女王に贈ったと言われている。サントニーニョとは幼きイエスのこと。参拝に訪れる人が後を絶たず、フィリピンのカトリック信仰の深さを感じられる。


マゼランクロス。フィリピンにたどりついたあのマゼランが建てたという十字架らしい。聖なる力がこもっており、十字架を切り取って、煎じて飲んだとか。いまはそうならないように、オリジナルを木で囲っているようだ。


 サンペドロ要塞。スペイン統治時代に建てられた要塞で、マニラのあのイントラムロスと並ぶ古さらしい。説明を軽く読んで、城壁の上を散策する。すぐ近くには港が。そして、砦の前は独立記念公園になっており、オベリスクがそびえたつ。


マゼランを殺した先住民の英雄ラプラプを描いた絵。
 
 まだ10時だが、もう暑い。ためらわず、アイスクリームを店で買う。今日は実質、最終日。お金はあまりそうなので、何もケチケチする必要はない。


 カルボンマーケット。魚介類、肉、野菜、果物、ありとあらゆるものが売っている。


マンゴーは1kgで35ペソ。気軽に二つのマンゴーを買った。


ここはピーナッツ屋さん。油で煎ただけ、砂糖コーティングをしたピーナッツなど種類が豊富。

このマーケットの近くに土産物屋らしきものが並んでいたが、どこにでもあるだろうと思い、ちゃんと見なかった。マクタン島の空港にある土産物まで、このあと、土産物屋を見かけなかった。ここで、買っておけばよかったのか。

一度、宿に戻る。まだチェックアウト前だ。おかちゃんがダブルベッド部屋をシェアでいいなら、ドミからダブルの部屋に移動するし、だめなら、移動しない。
 フェイスブックのメッセージを確認する。結果は、ドミの方がいいということ。じゃあ僕もそのままドミでいいか。今日は土産物などで荷物が増えるし、ゆったりとしたススペースで荷物を整理したかったんだが。

 次は何をしようか?今着ている服がぼろくて、とても日本では着れないだろう。まともな服を探しに行こう。

 宿の人に勧められてMabolo地区にあるAPSというショッピングモールへ。卸売用のTシャツが手頃で、3枚購入。ズボンはジーパンとハーフパンツ、一枚ずつ欲しいところだが。Tシャツよりはずっと値がなる。なやんだすえに、ここでは買わないことにした。いや、買ってもよかったのか。

 道を挟んで反対側には、もっときれいなモールSMが立っていた。


なかにはおしゃれなショップが並ぶ。そのレベルは日本並みだったか。ここがフィリピンとは思えない。




チェーン店にInasalでフィリピン名物のHalo Halo を食べる。
寒天や氷が入っており、暑い昼下がりのリラックスに最適。これはちょっと高めで69ペソ。通りでなら20ペソぐらいで食べれる。最後なんで、優雅に行きたかったんや。

ジーパンと短パンはfuente osmeña付近の安い服屋で買った。

あと、足りないのはなんだ?そうだ、土産物だ。でも、どこに行けば帰るのだろうか?そして何を買えばいいのだろうか?

 普段からあまりそこを意識しないため、ここぞという時にアイデアが出てこない。スーパーを覗くが、何がいいだろうか?

 ふと、タバコが目に入った。僕は吸わないが、日本で会う予定の人の中には、吸う人もいる。マルボーロが1箱50ペソ(115円)か。

 2箱買う。他にフィリピンらしいスナックも。

あと何が欠けているかな。。


ふと、マッサージの案内が見えた。

ああっまだこの旅でマッサージ一度もしていないわ。こそばくて、苦手という思い込みがあったが、チャレンジしてみるか。

僕が頼んだのは、全身マッサージ 198ペソ。

Elegant Circle Inn からこのRajah Hotelに移動したらしい。ラジャホテルの最上階にそのマッサージ屋があった。薄暗いフロアに個室がならび、BGMが流れる。

マッサージ嬢に言われるままに、マットレスに横になり、全身、マッサージしてもらう。。ああ、気持ちいいわ。ぜんぜんこそばくないし。

 マッサージは60分ほどで終了。健全なやつだったね。全身のこりが一気に消えたように感じる。


 宿に戻ったのは19時半。おかちゃんも到着していて、夕飯に出かける。最後のディナー。ケチケチする気はどちらもない。

 でも、貧乏性になれば、それはなかなかとれない。宿の近くにあったグリル屋で、チキンを丸々一匹注文。それを二人で分けて食べる。もちろんドリンクも注文した。


ああ、優雅な時間が続く。仕事の休みで短期の旅行だったら、これが当たり前なんだろうな。貧乏なバックパッカー旅で、したくても控えてきて、いつの間にかそれに対する興味が薄れていることってあるよね。なんかもったいない気もするな。

夕食代は二人で230ペソ(=500円)。味もボリュームも大満足でした。

夕食のあと、僕は一人でゴーゴーバーに出かけた。フィリピン最後の夜だしね。リッチに行こう。
 セクシーな女の子が何人もいて、ステージの上で踊っていたり、席にいるお客に話しかけてくる。入場料はかからないが、ドリンクが90ペソ~(=200円)、さらに、女の子に注文してあげると、200ペソぐらいかかる。
 まあ注文してあげなくて、近くに座ってくれて、話しをしてくれる。まあたいていは ホテルに行こうよって誘われるんだけどね(笑)。客は白人のおじさんが多いね。

雰囲気が分かって、満足か。よし宿に帰ろう。

あっ まだ土産物買っていないや。どうしようか。なお明日のフライトはマクタン島の空港から13時発。
そしてまだ5000ペソ(11000円)ほど余っている。贅沢な悩みを抱えてしまった。



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