リアルタイムでは日付が変わって、3月27日。26日は帰国前の実質最後の日で、十分に買い物をし、遊びました。

3月23日(日)(フィリピン17日目)(エルニド→ポートバートン移動)

 7時起床。昨日、ジャーウィンからもらって飲んだブランデーのせいか、やや頭が痛い。でも、今日は移動日なので、早めに動き出さないと。

 荷物をまとめて、7時半に宿を出る。ジャーウィンにお礼を言って、バス乗り場へ向かう。

 バス乗り場前で出発しかけていたバスに乗り込む。San Isidro社のプエルトプリンセサ行き。僕はこれに乗り、ロハスの町はずれのサンホセで降りて、ポートバートン行きのバスに乗り換えればいいだろう。

 エアコンなし、そして未舗装路。暑さと砂ほこりが激しいが、しょうがない。

途中で何度も乗客と荷物を降ろしたり、乗せたりしてバスは進んでいく。

外国人は僕ともう一人のみ。あとはローカルの人のようだ。

でも、なんかアイスタントのお金の集め方が変だな。乗客が降りるときに、こっそりと回収しているように見える。サンホセまでは250ペソと言われたか、これはひょっとして外国人料金じゃないだろうか。

 タイタイ付近で乗り込んできた現地の人がロハスで降りた。そのときに、20ペソ札を1枚か2枚を車内で準備して、降りるときに、アシスタントに渡していた。

 あっやっぱりそうなのか。

僕はエルニドからだから250じゃなくて、100ペソでも十分なんじゃないか?


ロハスで休憩中に支払いを済ませる。100ペソ札1枚を渡すが、やはり250ペソだと言ってくる。頑なにこばむと、もうそれ以上何も言ってこなかった。そしてもう一度乗り込み、次の村サンホセで無事降りる。

 ここからポートバートンまでは案内によると22㎞。分岐路でトライサイクルやモーターバイクが待機していたが、そんなのに一人で乗るつもりはない。

 しばらく待って、サンホセからのバスがやってきたのので、乗り込む。屋根の上にまで人が乗っていて、ローカル色満載。

 距離を考えると、サンホセ ポートバートン間の運賃は50ペソぐらいか。それを渡そうとすると、150ペソだと言ってくる。はぁあ たったの22㎞なのに、なんで、そんなかかるんだよ?
 料金でもめて、ポートバートンにあるツーリストインフォに助けを求めに行く。そこの壁に料金表があって、書いてあった
サンホセ ポートバートン バス/ジプニー 150ペソ

うっそー?
一方、サンホセ プエルトプリンセサは130㎞ほどなのに、バスで100ペソ。

なんで?未舗装で車に負担がかかるとか、よくわからない言いわけをしてくるが、拉致があかなかったので、結局150ペソ払った。納得はしていないだ。

宿を見つけ、村を散策する。

ビーチ沿いの静かな村と言う感じ。舗装されている道は少ない。イヌや鶏、ネコがそこらじゅうにおり、バナナ、ヤシの木がたくさんある。

 特に何か特別なものがあるわけじゃないが、ゆったりと過ごすのが好きな欧米人が好きそうな村だ。

 ビーチ沿いに散歩する。


どうしてこのヤシはこんなに曲がっちゃったんだろうか?


ビーチ


隣の村。村の中心には砂地のバスケットコートが。


マングローブ


ヤシの木とボート。一軒の質素な家がそこにある。

宿に戻り、宿泊客のオランダ人と話しをする。

オランダ人にしては珍しくエリックという名前。半年ほど東南アジア、オーストラリア、ニュージランドを旅しているようだ。あと4カ月ほどで、残りの東南アジアと日本を訪問するらしい。 

 途中でイギリス人も加わり、3人で話す。

彼はダニエルで、整体医療師として、さまざまな国で働いてきたようだ。

ビーチ沿いのバーに3人ででかける。話しの内容の大部分はダニエルが付き合っているというオーストラリアの女性。まあ問題があって、関係を続けるか迷っているようなのだ。エリックが適度に話しに入り、僕は聞きとるので精一杯。
 初日からそんな話しを繰り広げるなんて、かなりオープンなダニエルでした。そして、その話し方がめちゃクール。。。


これは翌日、3人で宿で取った写真。

Port Bartonの宿 Princesa Michail(?) シングル300ペソ
 この村の電気は18:00~24:00の間のみ供給される。この宿に発電機はないので、充電はこの間にしておこう。WIFIあり、共同キッチンあり。
スタッフが親切。可愛い犬とネコもいる。
僕がいたときは蚊が多かったが、蚊帳をベッドにかけてくれた。
町の入り口の角にある。ビーチまでは2ブロック。
 2人部屋だと400~500ペソぐらい