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リアルタイムではプエルトプリンセサに戻りました。ファミレスでWIFIをしながら、フライトまでの時間をつぶしています。楽しかったパラワン島も今日でおしまい。セブへ移動します。

3月22日(土)(フィリピン16日目)

 同室のヴィッキーは朝早く出ていったようだ。
ふうー、今日はもう一度Island Hopping のツアーに行こう。
9時ごろにはツアーが始まるので、8時前後に代理店で探す。内容はどこも同じだろうから、メンバーとどれだけ割引をしてくれるかで決めるだけ。

 定価は1400ペソだったが、Caeraでは1000ペソにしてくれたので、決まり。

9時にツアーは始まる。今日のメンバーは3人のスタッフとスペイン人の夫婦、そしてモロッコ系オランダ人の兄弟2人、そして僕の計8人。

一昨日はツアーAで島にでかけたが、今日はC。訪問する場所が違うようだ。

今日も快晴。海も青くて気持ちいい。


まず最初に見えてきたのはヘリコプター島。右側が進行方向で左側が尾翼か。確かにそれらしく見える。


ここのビーチに停まって、スノーケリング。浅いところにまでサンゴが広がっていって、うっかり踏まないようにしないと。いろどりどりのサンゴがあって、きれいだったな。


次はヒドンビーチ。あの奥にいる人が数人見えるけど、あの左側にビーチがある。そこに行ってみると。


こんな感じ。素晴らしい眺めだ。


そのあと別の島に移動し、ビーチでランチ。Colasaビーチだったかな?スタッフがいつものようにせっせと作ってくれる。


今日のランチ。いか、マンゴー、カニ、魚、豚肉、野菜。かなり豪勢だ。この島めぐりのツアーで一番楽しみにしているのはこの豪華なランチだ。



辺りには絶壁がそびえる。


マティンロック島のモニュメント。教会関係のものらしい。
近くには廃墟となった建物もある。

あの鋭い石林が立つ島に、コンクリで平地をつくるだけでも、かなり大変だっただろう。いまは捨てられたようだが、この組織の持ち主は、相当金持ちだったんだろうね。

そして最後のストップはスィークレットビーチ。

ここも岩の壁に囲まれたラグーンになっていて、そこに入るには、せまい岩の穴を通るしかない。そして、潮がそれほど低くはなく、タイミングをうまく見ないと、その穴が水面下になってしまうんだ。さらに、穴の付近は波が集中して、下手をすると、岩に体をたたきつけられる。
 僕は泳ぎが苦手なので、救命胴衣をつけて行ったのだが、それが逆に不便だった。動きがにぶくなり、穴を通るタイミングを取りにくかったのだ。
 他の人たちにはかなり待ってもらって、そしてスタッフの助けでやっと脱出できた。

そして今日のツアーは終了。楽しい1日だった。もうエルニドには十分満足した。

宿に帰ると、宿泊客のジャーウィンが酒盛りをしていた。どうやら彼らのエルニドでのミッションは今日で終わりらしく、その祝いをしているようだ。

 となりで僕はラーメンを食べながら、彼らの話しに耳を傾ける。

明日はタイタイ方面へ車を走らせるらしく、乗っていくかと誘われた。ありがたい話しだが、ちょっと時間が合わなかった。

 そして、僕がラーメンを食べ終わり、ジャーウィンの歌をコピーさせてもらう。

それからだった。ジャーウィンが提案してきた。

「ケンジ、いまからランチを食べに行くぞ」

えっ?おれさっきラーメン食ったばっかりだし、ジャーウィンたちがもっていたウィスキーも結構分けてもらっていたんだ。酔っ払っているからランチとジョークで行ったんだろうけど。
 僕にとってのエルニド最後の夜だし、ジャーウィンにはいつも親切にしてもらっていたし、ついて行くことにした。

 そしていつもは通りすぎるだけだったビーチフロントのレストランへ。ジャーウィンとその仕事仲間、そして彼らのドライバーと僕の4人で席につく。

  
 このレストランではライブ演奏があった。そこで、自分のリクエスト曲を歌いだすジャーウィン。まあだいぶ酔ってますね。
 祖父が日本人らしく、その名字を何度も言われた。 ニューカク っていうらしいんだけど、はて、そんな名字あったかな?


 でっ ジャーウィンのご馳走で、このプレートとマンゴージュース、そしてレッドホースのビール。いや、もう食べれないって伝えていたのに。。
 もっと食べて太れって言われたわ。
でもこうして食べ物がいざ目の前に出てくると、お腹いっぱいだと思っていても、不思議と食が進んだ。そして食べきった。

エルニド最後の夜はこうして、ジャーウィンのもてなしに甘えて、楽しく過ごした。ビーチで食べて、音楽を聞いて、笑って。。 ヴァケーションってこういうことだよね。


 宿に戻ったのは24時ごろ。酔いも回って、すぐに就寝。



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