さあ、1週間おくれのブログ。帰国までに全部アップできるかな。

3月18日(火)(フィリピン12日目)(プエルトプリンセサ地下河川国立公園)

 今日はプエルトプリンセサからの日帰りツアーで世界遺産のプエルトプリンセサ地下河川国立公園に行ってきました。

 ホストのジョナサンが電話で予約してくれて、7時にジョナサンの家ピックアップということだったんだけれど。。

 待てども待てども、迎えが来ない。どうなっているんだ?

ジョナサンは待っていれば来るよと言ってくれるんだが。

ジョナサンの土地は竹で作った垣根でおおわれている。ロッジも竹でできていて、なかなか趣がある。周辺にはイヌやネコが多数。


交尾中のイヌ。抜けなくなったらしい。うれしいようで、そうでなかったり。


やっと迎えがきた。

City Colosseum と呼ばれる市役所でまずは、パーミットを取る。あれっ これ旅行会社がやってくれているんじゃないの?
 まあ、名前を書くだけだったからすぐでよかったんだけど。

ヴァンに乗り込み、やっとサバングに向けて走りだす。
参加者はフィリピン3人、ノルウェーに住んでいるフィリピン2人、ノルウェーのおじいさん一人、スウェーデン3人、そして、どこにでも登場するドイツ1人。

 あのノルウェーのおじいさんはあの若いフィリピンの女の子を買っているのかとずっと思っていたんだが、結局最後まで聞けなかった。

なおこのあとエルニドで出会ったときも、この二人は一緒だった。

陽気なガイドの説明をききながら、バンは走っていく。

今日訪れる 地下河川国立公園は世界の自然7不思議の一つに登録されているようだ。ガイドがほかの6つをクイズで出したのだが、そのうちの3つを僕が答えた。イグアスの滝、ハロン湾、テーブルマウンテン。そして残りの3つはチェジュ島、コモド国立公園、アマゾンの熱帯雨林。

 チェジュ島とコモド国立公園は行っていないけどね。


サバンに近づくにつれて、こんな奇岩が見えてきた。

サバンまであと少しというところだった。ヴァンの前の方に座っている人たちがさけぶ。
 DOG !!

そして、 ドン!!

振り返ると、ひかれたイヌがまだその衝撃で転がっているのが見えた。。

あーあ、死んじゃったよ。飛び出してきたイヌも悪いが、スピードを出していたヴァンも悪い。。

サバンの村に到着。まずは早めのお昼を。




ビュッフェ形式。好きなだけとれる。そしてお代わり自由。わくわくしちゃうね。


ヤングココナッツ付きで。周囲にはおねだりをする犬もいて、少しずつ食べ物をあげました。


サバンのビーチ。

少し待って、やっと僕らのグループの番がきた。


桟橋でこのバンカに乗る。

左右についている翼のようなもの。あれ、なんだって思ったけど、動き出してすぐ分かった。揺れを防ぐみたいだ。舟がゆれると、あれが水面にぶつかって、反動を受けて、舟の姿勢が立ち直るというもの。

バンカを降りて、受付を済ませる。プエルトプリンセサでのパーミット取得といい、なかなか手続きがめんどうだ。

 周囲には、サルが。ビニル袋の中には食べ物が入っていると思い込んでいるらしく、袋を手に持つのは危険です。リュックに飛びついて、ファスナーを開ける荒技も繰り出します。


 そしてこれが、地底河川洞窟の入り口。なんか別世界に行くようで、わくわくする。


洞窟の中は真っ暗。照明をあてて、見学する。

ここは、あの天井からぶらさがっている細長い岩が恐竜に見えるねっと言っていたところ。

まあ、たいていは、あのロックフォーメーションが何かに見えるねっと言うお話。


これはカテドラルロックだったかな。

洞窟はまだまだ奥まで続いていたが、一般見学では途中で引き返す。

まあ普通の洞窟ですわ。舟で入るというのが珍しいぐらいか。

プエルトプリンセサのジョナサンの家に戻ったのは17時ごろ。

他のサーファーと話しをする。

スロヴァキア、スイス、スウェーデンの男3人は意気投合したようで、明日から、ジャングルでサバイバルゲームをすると言う。

ドイツ人のティニーは昨日のリアの家に出かけた。

あれっ おれ一人かよ。と思ったら、カナダ人のおばさんが新しくやってきた。あの年でカウチサーフィンをするって結構めずらしい。まあこれをやっている人はたいてい節約派で、彼女もおそらくそうだろう。このおばさんとはエルニドで再会し、部屋をシェアすることになる。

そして、ジョナサンがもう一人カウチサーファーを連れてきた。
ドイツ人のミリアム。セブでヴォランティアをしているという。彼女と1対1で、話しをする。彼女ともエルニドで再会する。

24時ごろ就寝。