先日の寒冷前線の通過で、金木犀の大半が散ってしまいました。

金色の花から何とも云えぬ芳しい匂いを木全体から発散していたのに!

木の周りは、金色の絨毯のようで、近所の家々の垣根の下の歩道も鮮やかに彩られていました。

我が家には、金木犀が2本と銀木犀が一本ありましたが、銀木犀は枯れてしまいました。

香気は金木犀ほど強くなく、仄かに薫りだすといった銀色の可憐な花が咲きます。

金木犀は大陸ぶりで、銀木犀は手弱女ぶりと云ったところでしょうか。

とても上品な香りです。

又何時の日か、銀木犀を植えて、金銀両方の香りに浸りたいと考えています。