ナショナルジオグラフィックの記事に拠れば、

  ロシアの天体観測チームが発見した、新たな彗星「アイソン(ISON、C/2012 S1)」は、2013年末には、 

  史上最も明るい大彗星になる可能性があるという。満月と同じ明るさになり、日中でも観察できるという

  説もあるとのことである。
直近では、百武彗星やヘール・ボップ彗星が、肉眼で観測できた彗星で有名ですが、なんといっても忘れていけないのは、1965年の池谷・関彗星でしょう。近日点通過時には、-17等級(満月の30倍の明るさ)に達し、太陽の横に巻きつくように観測されました。

アイソンが大彗星となり、われわれの目を楽しませてくれるのを楽しみにしたいものです。