個人視察で念願の地震断層観察館に行く! | 海の森公園

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東京湾中央防波堤の内側に位置する建設廃材の投棄場所を樹木の森に生まれ変わります

7月12日防災安全特別委員会視察終了後、金沢から岐阜の大垣駅に移動し、個人視察に向かう。

7月13日に大垣から樽見線に乗り1時間、樽見駅のひとつ手前の水鳥(みどり)駅から5分の場所にある「根尾谷断層」を見てきました。

(濃尾地震当時の断層)

この断層は、明治24年10月28日6時37分東海地方を襲った濃尾地震によって生まれた断層です。濃尾地震は、日本内陸部における直下型地震では、M8を記録した最大の地震です。被害も明治時代とはいえ7千人以上の人が亡くなり、家の倒壊も14万個におよぶ被害となりました。この地震で生じた断層は、80キロにも及ぶ世界的にも大規模な地震となりました。

(現在の断層)

断層の一部は、地上に現れたのが「根尾谷断層」で6mの段差の逆断層が1000mも続く断層となっております。

この場所を濃尾地震発生から100年を記念して地震断層観察館が作られ、昭和27年には国の天然記念物に指定されました。