第11回沖ノ鳥島フォーラムに参加! | 海の森公園

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東京湾中央防波堤の内側に位置する建設廃材の投棄場所を樹木の森に生まれ変わります

平成29年2月5日日曜日国際フーラムにおいて「第11回沖ノ鳥島フォーラム」が開催されました。午後1時より東京都所蔵の沖ノ鳥島ライブラリーで沖の鳥島の紹介があり、東京都小笠原に属し、東京より南に1770km離れた亜熱帯地域にあるサンゴ礁の島がとても美しい情景でありました。

大きさは東西4.5km,南北1.7km面積は東京ドーム107ヶ分にも相当致します。岩を出しているのは観測点と北小島、東小島の3ヶ箇所になります。放映後、東京都しょ島農林水産省の調査報告、東京都大島国際高校による海洋調査報告、国土交通省による港湾整備など今の状況が報告がありありました。

 

その後、休憩時間に入り、休憩時間に沖ノ島近海による魚の試食会も行われ大変においしくいただきました。休憩後、沖ノ島周辺における鉱物資源の状況と資産価値について話があり、周辺において希少金属レアメタルやマンガン団塊などが豊富にあり採掘によるコストが課題として残しているようです。最後に沖ノ島周辺の生態について各30分ほどの話でしたが内容が濃く大変に興味深く聞かせていただきました。日本の領土は、208各国中64番の小さな国土ではありますが、排他的経済水域を加えると全世界の6番目に位置します。今後、大きな可能性を秘める海洋開発に関してもっと力を注ぐべきと感じました。

国際フォームの7階より有楽町駅を見下ろしました。