避難所運営ゲーム(HUG)体験会に参加 | 海の森公園

海の森公園

東京湾中央防波堤の内側に位置する建設廃材の投棄場所を樹木の森に生まれ変わります



もし、あなたが避難所の運営をしなければならない立場になったとき、最初の段階で殺到する人々や出来事にどう対応すれば良いのでしょうか。
避難所は、避難所運営を皆で考えるためのひとつのアプローチとして静岡県が開発した卓上のシュミレーションゲームです。



上記のような条件のもと天候状況や気温、避難者の年齢や性別、国籍やそれぞれが抱える身体や行動事情が書かれたカードを、避難所の体育館や教室に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、
また避難所で起こるトイレの問題や食糧や発病など様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験するゲームです。

プレイヤーは、このゲームを通して災害時要援護者への配慮をしながら部屋割りを考え、また炊き出し場や仮設トイレの配置などの生活空間の確保、視察や取材対応といった出来事に対して、思いのままに意見を出しあったり、話し合ったりしながらゲーム感覚で避難所の運営を学ぶことができます。

 静岡県地震防災センターの3Fで13時から16時の3時間があっという間に過ぎてしまいました。初めてのシュミレーションでしたが事前に行うことの重要性を感じました。

※HUGは、H(hinanzyo避難所)、U(unei運営)、G(gameゲーム)
の頭文字を取ったもので、英語で「抱きしめる」という意味です。
避難者を優しく受け入れる避難所のイメージと重ね合わせて名付けました。