3度目のドラム式洗濯機の修理 | ケンのalan応援ブログ

3度目のドラム式洗濯機の修理

白物家電の価格は高い

 

中身を除いても、さほど高そうな部品はなさそうだし、構造もそれほど複雑ではない

 

エアコン、洗濯機、冷蔵庫、、

 

20万以上するモノも

 

頻繁に買い替えたくはないし、修理は嫌いではない(好きかも)ので

故障したら、可能なら自己責任で部品を調達し、修理に挑戦している

 

これは15年ほど前に買った日立のドラム式洗濯機 BD-V2

裏蓋を開けたところ

 

これまで、吸水弁が壊れたり、漏水防止のための取り付けセンサーが壊れたり、、

 

今回はドラムが回転する洗濯中に異音と思われる症状

 

故障モードを見ると、F001だったかな、水位センサーの故障らしい

 

ドラムの背面 右側のチューブは上に延びて、吸水弁近くの水位センサーに繋がっている

 

水位センサーは圧力センサーで水が溜まったかどうかを検知して、電気信号に変えるもの

 

互換品を買って交換した

 

左が付いていたもの、右が購入した新部品

 

 

 

小形になった、また密封性が増した

 

交換したのだが、水が止まらない

 

電圧を測ったり、抵抗を測ったり、原因がよくわからない

 

このセンサーには接地電位(筐体)からDC170Vととても高い電圧がかかっている

 

不用意に電極を触れると感電します

 

元のセンサーに戻したら、まさかの正常に動作した

 

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これとは別にドラム内のモーター軸上にある樹脂製のキャップの取り付け部が変形していた

 

特定の場所の隙間が広がり、小さい洗濯物は中に入ったり、挟まりそうだ

 

こちらも新品を購入した

 

熱の履歴などで経年劣化となったのだろう

 

故障モードが出たこととの関係はわらかないが、ここが異音の原因だったのかな

 

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ある人から聞いたことがあります

 

製品には必要十分な時間が経過したら、意図的に故障するような部品を使用しておけと

 

替え時促進センサー(時限タイマー)のようなものです

 

これに惑わされず、これからも修理を試みます

 

補修部品保有期間が製品ごとに決まっていて、それを過ぎると在庫がなくなるまでになりますが

 

製品の中古を買って、(同じ故障であった)部品を取るにはリスクが高い