初めてのラズパイ
ラズパイはシングルボードコンピュータ(SBD)です
SBDにはいくつか種類がありますが、RaspberryPi4 (通称 ラズパイ)を選びました
パソコンの最小限の機能を小型の基板に詰め込んだものです
キーボード、マウス、ディスプレイ端子を持ち、WiFiにも対応します
現代のLSIはCMOSという電界効果型トランジスタを組み合わせて、CMOS論理回路を作っています
かつてはCMOS製品のマーケティングを担当し、技術支援や拡販活動をしていました
そこで、ラズパイの学習用にCMOS論理ICのチェッカーを作って見ようと思い、写真のようなもの(左側部分)を作りました
体裁は気にしない
とりあえず、動作すればいい
Pythonという言語を用いて、プログラムのコードは約600行あります
ICソケットにはレバーがあり、色々なICを簡単に挿入したり、はずしたりできます
このICはMC14001Bというタイプで パッケージ内に2入力の NOR(ノア)回路が4個入っています
ディスプレーには入力レベルの組み合わせで、どのような出力が出てくるかを記憶し、
最後に出力結果からどの論理ICなのか、不良はないか、品番と併せて、表示します
他の論理IC AND, NAND, OR回路や 4000シリーズやLS/HC00シリーズに対応し、機能検査も行い、不良がないか、どの品番かを表示します
まだラズパイのほんの入り口ですが、これから徐々に複雑な回路にも調整してみようと思います