結婚をしますと、他人だった恋人がその日から家族に変わります。


ここで大事なことは、「パートナーの問題は他人事ではない。」ということです。

付き合い始めた頃、または片思いしている頃を思い出してください。

大体は意中の相手が困っていたら、自分のことのように胸を痛めるものです。


なのに家族になったら、相手の痛みが他人事になってしまう。

関係が遠いと自分のことように胸を痛めていたのに、近くなったら他人事。

これでは本当の家族とはいえません。

他人が家族のふりをして暮らしているようなものです。


「あなたの一番大切な人は誰か」をいつも態度で表してください。

夫は妻の困りごとに、妻は夫の困りごとを自分のことと捉えて向き合いましょう。

そのためにはまず、「相手の頼みごとを断らない。」ことから始めてみてください。

親が子供のために頑張るのと同じように、一番大切な人のために努力をすることです。

これが二人を本当の夫婦にしてくれます。